- 本当に日本語だけで借りられるの?
- ニッポンレンタカーは高いって聞いたけど実際はどう?
- 実際に利用した人のリアルな感想を知りたい
ニッポンレンタカーって日本にもある会社で馴染み深いけど、実際の評価すごく気になりますよね。
筆者は毎年ハワイでレンタカーを借りてドライブがするのが大好きです。3年くらい前から英語力に自信がなくなってきたので、ニッポンレンタカーを利用してみました。
使った感想としては、本当に日本語だけでレンタルできるから手続きの安心感が段違いでした!
- スタッフが日本人で日本語で丁寧に説明してくれる
- 契約書も日本語で書いてある
- フルカバーのプランのみで保険選びに迷わない
一方、最大のネックは料金の高さ。最低料金が1日$169で、現地のレンタカー会社と比べると倍以上の値段です。
レンタカーに求めるものが「値段」だったので、現地のレンタカーでも良かったかなと振り返ると感じました。
そこで今回は、筆者の口コミと他の方の口コミをご紹介し、メリットとデメリットを包み隠さずお伝えしていきます。
- ニッポンレンタカーで借りるべき人
- 筆者の口コミとネット上の評価
- ニッポンレンタカーの魅力と悪いところ
- 他社との違いや比較
この記事を読めば、ニッポンレンタカーを使うべきかすべて解決できます!
当サイトには、ハワイのおすすめレンタカーをまとめた記事もご用意しています。現時点で「ニッポンレンタカーは違うな」と思った方は以下の記事をご覧ください。
- ニッポンレンタカーハワイを借りるべき人は「初ドライブ」「英語が全くダメな人」
- 手続きの不安が一切なかった!ニッポンレンタカーを使った筆者の口コミ
- みんなはどう?ネット上の口コミを調べてみた
- ニッポンレンタカーハワイの素晴らしすぎる5つのメリット
- 「2回目はない」と感じた3つのデメリット
- 【料金表】ニッポンレンタカーハワイの車種別料金と割引き方法
- フルカバープランの内容と保険の補償額
- 車種を選ぶときの2つのポイント
- 駐車場代がタダに!?ニッポンレンタカーで使える裏技を紹介します
- 日本語OKのライバル会社3社と比較してみた
- 日本語サービスよりも料金を重視するなら一括比較を利用しよう
- 「ハワイのドライブが初めて」「全く英語が話せない」こんな人にニッポンレンタカーはおすすめ
ニッポンレンタカーハワイを借りるべき人は「初ドライブ」「英語が全くダメな人」
ニッポンレンタカーハワイを使って感じた魅力は次の3つです。

はじめてハワイでレンタカーを使う人だったり、英語が全くダメな方にとっては最適なレンタカーだと思います!
しかし、ハワイのレンタカーの中でもっとも高い料金であることに目をつむることはできません。
現地の会社と比較すると1日11,000円以上も違うのは財布にかなりのダメージになるはず。つまり、
1日1,1000円以上多く払って、日本語サービスを受けたいかどうか
これを基準にニッポンレンタカーを検討しましょう。
【早見表】ニッポンレンタカーハワイと他のレンタカーとの違い
ニッポンレンタカーハワイを検討する上で、他の会社との違いを知りたいと思うので、ざっくり早見表を作りました。
比較項目 | ニッポンレンタカー | 現地のレンタカー (ハーツ・ダラーなど) |
日本語が通じるか | ◎ | × |
手続きの難易度 | かなり簡単 | 難しいこともある |
1日あたりの料金 | $168.00 | 約$80.00〜$120.00 |
保険・オプションの充実度 | 引き分け | 引き分け |
選べる車種の多さ | ⚪︎ | ◎ |
日本語が通じるのは、ニッポンレンタカー最大のメリットです。ここにどれだけ価値を感じるかで決めるべきです。
料金はというと、やっぱりめちゃ高いですね笑
みなさんがハワイでレンタカーを借りる理由は何ですか?
筆者はドライブしながら最高の景色を見たりローカルな食事を楽しみたいから!
つまり、レンタカーはなるだけ安く借りたいというのが本音。
同じく値段を重視する方は、最安値のレンタカーを教えてくれるレンティングカーズという一括比較を使ってみてはいかかでしょうか。

- 全10社から最安値のレンタカーが見つかる
- レンタカーの公式サイトよりも安くなる
- 日本語のサイトでかんたんに予約できる
筆者はニッポンレンタカーで借りた翌年以降は、毎年レンティングカーズで予約しています。

やっぱり安さは正義だとおもう
会員登録しなくても一括比較を使えちゃいます。一度最安値の相場を知るだけでも使ってみてもいいと思います。
実際に使ったレビューもあるので、こちらも併せてご覧ください。
手続きの不安が一切なかった!ニッポンレンタカーを使った筆者の口コミ
2023年にヒルトン・ハワイアン・ビレッジでニッポンレンタカーを借りました。

率直な感想としては、手続きの不安が一切なくて、過去一スムーズに手続きできたのが良かったです!
なぜそう感じたのか、これから筆者の口コミをご紹介します。
ニッポンレンタカーを選んだ理由
筆者は英文学科出身なこともあり、英語にはそれなりの自信がありました。でも、英語を使う機会は年1回のハワイだけなので、最近全然聞き取れなくて。
レストランの予約や買い物のレジなどかんたんな英語すらも「Yes!」で返す始末・・・

分かったフリをしちゃいます!
でも、レンタカーって契約のことや保険の内容ってちゃんと知っておきたいじゃないですか。
そこで、日本語で借りられるレンタカーを検討して、日本で使ったことのあるニッポンレンタカーなら安心だよねってことで予約してみました。
フルカバーの1種類だけでプランに迷わない
ニッポンレンタカーのプランは1種類のみで、保険やオプション込みのフルカバーです。

これがめっちゃすごくて、他のレンタカーだと自分で保険とプランを選ばなきゃいけなくて初心者の方は絶対に迷うポイントだと思います。
このプランに入っているものは、
- 対人対物保険⇦重要
- 車両保険⇦重要
- 携行品保険
- 追加運転者 2名
- チャイルドシート 3台
必要な保険がすべて入ってるから安心して利用できるポイントですね。
料金は2日間借りて338ドル
今回は、ヒルトン・ハワイアン・ビレッジの営業で2日間レンタルしました。料金は1日あたり$169で、2日間で$338です。


英語を話さなくていいことを優先して料金は気にしていなかったのですが、今見るとまーあ高いなと。
必要な保険が全部入ってるのは嬉しいけど、私しか運転しないし、このときは子供もいません。
我が家にとってはオーバースペックなプランとなりました。
オール日本語でOK!過去一スムーズな受付対応だった!
ニッポンレンタカーで1番良かったことは、当日の受付がとにかくスムーズだったことです。
この日は日本人女性が対応してくださり、契約内容の確認と返却方法などを教えていただきました。
ずっと現地のレンタカーで借りてた身からすると、めっちゃ丁寧でわからないことは全部聞ける!なんと、契約書まで日本語でした。

こんな安心感は初めて!
ハワイで運転経験があっても当日は緊張します。でも、日本人に対応してもらえるとリラックスしてドライブに望める気がしました。
時間外返却で遅い時間までドライブを楽しめる
ヒルトン・ハワイアン・ビレッジとハイアットセントリックで返却する場合は、24時間いつでも返却できます。
「どうせレンタカーを借りるなら遊び尽くしたい!」ので、カイルア⇨クアロア⇨マカプウ⇨カハラの超弾丸ドライブを決行。

午前中はカイルアビーチへGo!

そのあとは、クアロア・リージョナルパークで記念撮影。映画「50回目のファーストキス」のロケ地、ケネケス・グリルへ。


夕方はサンセットを見に大好きなマカプウ・ポイントに行きます。

そして、この日は母の誕生日だったのでカハラホテル内の「プリメリア・ビーチハウス」でディナーをごちそうしました。


たった1日で、これだけたくさんのドライブと思い出を作れるんだから、ニッポンレンタカーの時間外返却はめっちゃお得なサービスでした!
手続きの安心感を求めるならアリ。でも個人的には・・・

ニッポンレンタカーハワイを使って感じたのは、全くの初心者でもかんたんにレンタルできることです。
日本語で手取り足取り教えてくれるし、わからないことも日本語で聞ける体制が整っています。英語力に不安だった筆者も、一切の不安なく手続きできました!
でも、正直2度目はないかなと思っています。レンタカーを何度か使っていると、流れが分かってるから多少英語が聞き取れなくても問題なく利用できるからです。
日本語サービスに高い金額を払うよりも、少しでも安く利用して、その分ショッピングやグルメを楽しむ方が自分のハワイプランに合っていました。
- ハワイで運転経験がある人
- 英語がしっかりと聞き取れる人
- 料金の安さを重視したい人
このような方は、あえてニッポンレンタカーハワイを使う理由はないかもしれません。
みんなはどう?ネット上の口コミを調べてみた
実際に利用してみてニッポンレンタカーは値段の高さが気になっちゃいましたが、他の方はどんな評価をしたのか調べてみました。
いい面・悪い面がわかると思うので、参考にしてみてください。
まずはいい口コミからです。
いい口コミ
いい口コミをまとめると、
- 日本語で丁寧に説明してくれる
- 初ドライブでもスムーズに手続きできた
- 日本でレンタカーを借りるのと変わらないくらい簡単
などの「手続きの安心感」について評価する声が多かったです。
筆者も英語に自信がなくなってニッポンレンタカーを利用したので、「やっぱりみんな不安だよなぁ」って思いながら口コミを読んでいました。
あと、フルカバーのプランになっているのも保険選びに迷わなくていいですよね。
「ハワイで初めて運転する人」と「英語が全くダメな人」には、ニッポンレンタカーは満足できるはずです!
悪い口コミ
次に悪い口コミです。
悪い口コミのほとんどが料金の高さについてでした。
これには筆者も完全に同意で、他社と比べて1日$60(8500円)以上も高いとなると、他のレンタカーを使った方がよかったと思っちゃいましたね。
でも、これって価値観の問題なんです。安心料をお金で買うならニッポンレンタカーは選択肢の1つになるはずです。
この記事を読んで、「他のレンタカーのことも知ってみたい!」と思った方は、当サイトでハワイのおすすめレンタカーをご紹介しているのでぜひご覧いただければと思います。
ニッポンレンタカーハワイの素晴らしすぎる5つのメリット
筆者が実際に使った感想と他の口コミをまとめて、ニッポンレンタカーハワイのメリットをご紹介します。
- 英語をいっさい使わずレンタルできる
- 手続きが圧倒的にスムーズ
- フルカバーのプランで保険で悩まなくていい
- 時間外返却で遅くまでドライブを満喫できる
- 乗り捨て料金が無料で旅行プランを組みやすい
英語をいっさい使わずレンタルできる
ニッポンレンタカーの最大の魅力はやっぱり「完全日本語OK」なことでしょう。
スタッフは当然日本人だし、店内の掲示物、契約書まですべて日本語で表記されています。イメージとしては楽天ラウンジやJCBラウンジのような感じです。
日本語だけでレンタルできると、
- わからないことは全部日本語で聞ける
- 日本人が相手だから緊張しない
- プランや保険の疑問が解決する
ハワイでの運転が不安な方でも、この先のドライブを不安なく楽しめるようになりますよ!
日本語だけでレンタカーを借りたいからニッポンレンタカーを使うといっても過言ではないです。
手続きが圧倒的にスムーズ
日本語が通じることと似た話ですが、英語を使わないのでレンタル時の手続きが段違いに楽です。
日本語だからスタッフの話がスッと入ってくるんですよね。

英語だったら「pardon」連呼してると思う
あと、ヒルトン営業所だけかもしれませんが、待ち時間が他社よりも早いと感じました。
現地の会社で借りると、いい意味で雑で隣のスタッフと喋りながら仕事してたりするんですけど、さすが日本人って感じでテキパキ仕事してる印象です。
また、筆者が利用したときは待ち0人だったので受け付けから乗車まで20分くらいでした。
フルカバーのプランで保険で悩まなくていい
みなさん、「万が一レンタカーで事故ったらどうしよう」って心配になりませんか?
ニッポンレンタカーは必要な保険が全て入ったフルカバーのプラン1種類だけで、これを選べばちゃんと補償を受けられます。
- 対人対物保険⇦重要
- 車両保険⇦重要
- 携行品補償
- 追加運転者 2名
- チャイルドシート 3台
しかも、保険の内容が公式サイトにちゃんと日本語で載ってます。現地の会社だと英語表記なこともあるのでかなり親切!

肝心な保険の補償額ですが、他の大手のレンタカーと変わらないので安心できるポイントですね。
もっと詳しくレンタカーの保険を知りたい方は、以下の記事をご覧いただくと知識がきっと深まるはずです。
時間外返却で1日だけの利用でも長い時間ドライブを楽しめる
ニッポンレンタカーハワイでは、24時間いつでも返却できる「時間外返却」を行なっています。
他の会社だと営業時間内に返却しなくてはならないのですが、ニッポンレンタカーの場合は営業所が閉まっていても返却できちゃうんです。
遅い時間までドライブできるから、
- サンセットを見て帰って来れる
- 夜景ドライブが楽しめる
- 郊外のレストランでディナー
- 予定より遅くなっても延滞金がかからない
こんなメリットがあります。
時間外返却ができる営業所は以下のとおりです。
営業所名 | 時間外返却の有無 | 返却可能時間 |
ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ | ○ | 24時間(全日) |
ハイアット・ セントリック | ○ | 24時間(全日) |
ホノルル空港 | × | 営業時間内まで (7:00〜12:00) |
利用時の注意点としては、予約時に指定した返却時間を越えてはならないことです。
たとえば、12月29日の朝10時までのレンタル期限であれば、29日の10時前に返却しなければなりません。
ニッポンレンタカーの時間外返却は手続きいらずで利用できる
ニッポンレンタカーハワイ以外でも時間外返却をやってる会社はあります。
- ハーツ
- ダラー
- スリフティ
この3つの会社は時間外返却の専用サイトに必要事項を入力しないといけません。こんな感じです⬇︎

ニッポンレンタカーは面倒な入力作業もいらず、ただホテルの駐車場に駐車するだけでめっちゃ楽でした!
以下の記事はハーツで時間外返却を利用したときのものですが、時間外返却の内容は似た部分も多いので参考に読んでみてください。
乗り捨てが無料だから旅行プランを組みやすい
借りる営業所と返却する営業所が違っても追加料金がかからないのは地味にすごいことだと思います。
乗り捨てできると旅行の幅がめっちゃ広がるんです。

ハワイに着いたらすぐにカイルアに行く!
他にも、「帰国日は荷物が多くなるからそのまま空港で帰しちゃおう」こんなプランもお財布にダメージなく利用できますね。
「2回目はない」と感じた3つのデメリット
手続きの安心感は素晴らしかったです。ただ、再度利用することはないと思います。
超個人的な意見ではありますが、デメリットを知った上で検討したい方は参考にしてください。
- ハワイ大手のレンタカーで料金が1番高い
- 不要なオプションを外すことができない
- 営業所までのアクセスが良くない
ハワイ大手のレンタカーで料金が1番高い
不満が残る理由は、もう圧倒的に値段の高さ。9割これですね。
2025年夏のレンタル料金を比較したのでご覧ください。
8月9日〜14日(お盆・夏休み)の料金比較 | |
会社名 | 1日の料金 |
ダラー | 72.91 |
バジェット | 86.40 |
ハーツ | 92.25 |
シクスト | 95.69 |
スリフティ | 104.47 |
アラモ | 127.49 |
ワンズ | 128.00 |
ホノルルオート レンタル | 132.00 |
エイビス | 158.56 |
スターレンタカー | 166.00 |
ニッポンレンタカー | 168.00 |
・ドルベース
・加入必須のCDW・LISを含むプランの料金
最安値のダラーレンタカーの2倍以上の値段していますよね。その差は$95.09で日本円換算すると約14,000円も違います。
利用してみて、たしかに日本語だけで借りられる安心感はありました。でも、個人的には14,000円多く払ってまで受けたいサービスではなかったです。
ハワイでレンタカーを借りた経験があったり、英語を使うのに抵抗がないのであれば、現地のレンタカーで借りる方が満足すると思います。
不要なオプションを外すことができない
料金が高い理由の1つに、不要なオプションを外せない問題があります。
ニッポンレンタカーのフルカバーは以下の内容です。
ニッポンレンタカーハワイのフルカバープランの内容 | ||
名称 | 内容 | |
対人対物保険(SLP) | 事故の相手方に対する保険 | |
車両保険(LDW) | レンタル車両の修理代を免除する | |
携行品保険(PEC) | 車内で発生した盗難・破損を補償 | |
追加運転者 2名 | 契約者以外も運転できる | |
チャイルドシート 3台 | 3台までチャイルドシートが無料 | |
満タン返し不要(FPO) | ※空港出発のみ適用 |
追加運転者が2名付くということは計3名運転できるということです。こんなに運転手いります?笑
また、チャイルドシート3台必要なファミリーって日本人だと少ないですよね。

外せればもっと安くなるんだけどね・・・
一般的なファミリーにはオーバースペックで余計なものまでついてきちゃうんです。
営業所までのアクセスが良くない
ワイキキから営業所までのアクセスの悪さも気になりました。
滞在したヒルトン・ガーデンイン・ワイキキビーチから営業所まで徒歩20分あります。これが地味にきつかった。

レンタルした日はワイキキの「アランチーノ・ディマーレ」で妻の誕生日祝いをするつもりだったのですが、予想以上に道が混んでてギリギリに。
営業所からお店まで歩くと間に合わないから、裏手にあるbikiで全力ダッシュで帰りました笑

なんとかギリギリに予約時間に間に合って無事誕生日祝いができました。

営業所までの距離ってけっこう大事なんだと思わされましたね。
2025年にハイアット・セントリックホテルに営業所ができてめっちゃアクセスが良くなりましたが、日水金だけしかレンタルできないのでご注意ください。
【料金表】ニッポンレンタカーハワイの車種別料金と割引き方法
ニッポンレンタカーの具体的な料金を知りたいと思うので、車種別の一覧表を作成しました。
- 通常時
- ハイシーズン
通常期の車種別料金表(ハイシーズン除く) | ||
車種 | 会員料金 (1日あたり) | 非会員料金 (1日あたり) |
小型 | 158ドル | 168ドル |
中型 | 168ドル | 178ドル |
フルサイズ | 198ドル | 208ドル |
オープン | 218ドル | 228ドル |
ジープ | 218ドル | 228ドル |
SUV | 228ドル | 238ドル |
プレミアム クラス | 228ドル | 238ドル |
ラグジュアリークラス | 238ドル | 248ドル |
ミニバン | 238ドル | 247ドル |
ハイシーズン(夏休み・年末年始)の車種別料金表 | ||
車種 | 会員料金 (1日あたり) | 非会員料金 (1日あたり) |
小型 | 168ドル | 178ドル |
中型 | 178ドル | 188ドル |
フルサイズ | 208ドル | 218ドル |
オープン | 208ドル | 218ドル |
ジープ | 228ドル | 238ドル |
SUV | 238ドル | 248ドル |
プレミアム クラス | 238ドル | 248ドル |
ラグジュアリークラス | 248ドル | 258ドル |
ミニバン | 248ドル | 257ドル |
上記は税込価格なので、この後上乗せされることはありません。またフルカバーのためコミコミの料金です。
なお、25歳未満の方が契約するときはプラス$30上乗せされます。
以下ではもう少し詳しく料金のしくみを解説しますね。
会員登録をすると1日あたり10ドルの割引を受けられる
ご覧のとおり、会員価格と非会員価格によって$10の差があります。

会員登録ってめんどくさそう・・・
全然そんなことなくてメールアドレスを登録するだけです。なので、利用時は絶対に登録しておいた方がいいですよ!
たったの$10と思いがちですが、1日ごとの割引なのでけっこう大きいです。
3日間なら$30、5日間なら$50の料金差になります。
会員になると次のメリットが受けられます。

ニッポンレンタカーの会員登録ページを置いておくので、ぜひ登録してご利用ください。
割引は併用不可であり10ドル割引しかない
ニッポンレンタカーハワイで割引を受ける方法は以下の2つです。
JCB優待も$10の割引なので、ニッポンレンタカーハワイの割引率と同じですね。

この割引は他の割引と併用することができないので、実質$10オフが割引の限界値ということです。つまり、1日あたり$158が最安値となります。
ニッポンレンタカーメンバーズクラブの割引(会員価格)と他の割引(提携クレジットカード、現地雑誌割引クーポンなど)は併用できますか?
いいえ。大変申し訳ございませんが、ニッポンレンタカーメンバーズクラブ割引とその他の割引は併用いたしかねますのでご了承ください。
引用:よくある質問
年間を通じて料金が安定しているが決して安くはない
ニッポンレンタカーハワイは年間の料金がすでに確定しています。上記の料金表どおりなのですが、これは現地のレンタカー会社と違うところですね。
通常、レンタカーはダイナミックプライジングといって価格が常に変動しています。

航空券も同じで「昨日見た値段と違う!」ということが起こり得ますが、ニッポンレンタカーの場合はもう料金表どおりなんです。
安くなるタイミングを待つ必要がなくなるのは利用者にとって大きなメリットだと思います。
とはいえ、現地のレンタカー料金が上下するといっても、ニッポンレンタカーより確実に安いです。
筆者はレンタカーの料金を検索するのが面倒なので「レンティングカーズ」という一括比較から予約しています⬇︎

レンティンカーズから予約すると最安値の会社を割引料金で利用できます。「ニッポンレンタカーは値段がちょっとな・・・」と思ったらぜひ利用してみてください。
フルカバープランの内容と保険の補償額
フルカバーの内容は何度もお伝えしてきましたが、補償額や利用条件をもう少し詳しく見ていきます。
ニッポンレンタカーハワイのフルカバープランの内容 | |||
名称 | 内容 | 補償額 | |
対人対物保険(SLP) | 事故の相手方に対する保険 | 30万ドル | |
車両保険(LDW) | レンタル車両の修理代を免除する | 免責なし | |
携行品保険(PEC) | 車内で発生した盗難・破損を補償 | 1人あたり600ドルが上限(免責$25) | |
追加運転者 2名 | 契約者以外も運転できる | ー | |
チャイルドシート 3台 | 3台までチャイルドシートが無料 | ー | |
満タン返し不要(FPO) | ※空港出発のみ適用 | ー |
保険の補償額は他社と同じ水準
ハワイのレンタカーで必ず加入すべき保険は以下の2つです。
- 対人対物保険⇨事故の相手方に対する保険
- 車両保険⇨レンタル車両の修理代を免除する
上記の保険は加入するだけでなく事故時の補償額も大事なのですが、ニッポンレンタカーの補償額は他社と同じ金額です。
レンタカー会社名 | 補償額 | |
対人対物保険 | 車両保険 | |
ニッポンレンタカー | 30万ドル | 免責なし |
ハーツ | 30万ドル | 免責なし |
ダラー | 30万ドル | 免責なし |
バジェット | 30万ドル | 免責なし |
車両保険の「免責」というのは自己負担のことです。免責ありなら、修理代の一部は自己負担しなければならないのですが、ニッポンレンタカーは免責なしなので安心ですね。
注意点としては、天災等の損傷については対象になりません。また、鍵の抜き忘れによる車両盗難も補償の対象外となります。
以下の記事ではもっと深く保険とオプションの解説をしています。他社の情報も含めて知りたい方は併せてご覧ください。
満タン返し不要になるのは空港発のみ
ニッポンレンタカーの大きな特徴の1つに「満タン返し不要(FPO」)が自動付帯されています。

ハワイでガソリン入れるってめっちゃ緊張すると思うので、ガソリンいれなくて済むのは超ありがたいですよね!
ただし、FPOが自動付帯となるのは空港からレンタルしたときのみです。ヒルトンとハイアット・セントリック営業所から出発するときは加入できませんのでご注意ください。
ガソリンの入れ方はハワトラ公式YouTubeで解説しています。
車種を選ぶときの2つのポイント
ニッポンレンタカーで選べる車種は以下の9種類です。
プラン名 | 定員 | 代表車種 | 国内の類似車種 (大きさ) |
小型 | 4人 | 日産 ヴァーサ | シビック |
中型 | 5人 | ヒュンダイ エラントラ | MAZDA3 |
フルサイズ | 5人 | フォード フュージョン | カムリ |
オープン | 4人 | フォード マスタング | スープラ |
ジープ | 4人 | ジープ ラングラー | ランドクルーザープラド |
SUV | 5人 | 日産 パスファインダー | ランドクルーザー |
プレミアム クラス | 5人 | 日産 マキシマ | クラウン |
ラグジュアリー クラス | 5人 | キャデラック XTS | レクサス LS |
ミニバン | 7人 | ダッジ グランドキャラバン | アルファード ヴェルファイア |
➡︎横にスライドできます
どの車種を選ぶか悩みますよね。
そこで、レンタカー経験者が車種選びのポイントを2つ解説していきます。
- 小さい車種から検討する
- チャイルドシートの設置台数で決める
ポイント①:小さい車種から検討する
車種選びのコツ1つ目は、なるべく小さいものから選ぶこと。1番小さい車種「小型車」であっても日本の3ナンバーの大きさだからです。
実際、筆者が小型車を借りたときはこんなに大きい車でした。

ハワイで運転すると意外と道路が狭く感じるんですよね。道路自体は広いはずなんですが、どの車も大きいので隣の車線と全然余裕がないんです。
しかも、左ハンドルだから日本で走る感覚と全然違うので、初心者ならより小さい車種から選ぶべきだと考えています。
筆者が考える適当なサイズはこんな感じ。
- 2人⇨小型
- 3人⇨小型
- 4人⇨中型
- 5人⇨中型
- 5人以上⇨ミニバン
5人までならフルサイズじゃなくても十分広いし、なにより節約にもなります。
ポイント②:チャイルドシートの設置台数で決める
ハワイ州のチャイルドシート法により、10歳までのお子さんはチャイルドシートの設置が義務付けられています。
チャイルドシートは後部座席の左右どちらかに設置しなくてはなりません。結果として、取り付け台数によって選択できる車種が限られてきます。



お子さんがいる方は、この画像を参考にして車種を選んでくださいね。
なお、お子さんの年齢と身長によって使うチャイルドシートの種類が変わります。以下の記事でめっちゃ詳しく解説しているので良かったら見てみてください。
駐車場代がタダに!?ニッポンレンタカーで使える裏技を紹介します
レンタカーを複数日使うと駐車場に停めなくてはなりません。
ワイキキ周辺の駐車場は1日$60が相場でめっちゃ高いんですよね。筆者の知っている最安値の駐車場でも1日$43します。

仮に5日間レンタルしようものなら、計4回駐車場を利用することになり日本円で33,000円です!1

高すぎて吐きそう
ところが、ニッポンレンタカーでは駐車場を使わなくて済む裏技があることを知りました。
裏技:1日ずつ予約を取ることで駐車場がいらなくなる
結論からいうと、複数日借りる場合でも1日ずつ予約することで駐車場を手配する必要がなくなります。
以下は実際に予約したときの確認表です。


レンタカーを借りる期間は2/20〜2/21の2日間ですが、予約を2つに分けていますよね。
これで何が起こるかというと、1契約ごとに車を返却し、翌日は再度受付をしているということになります。図で表すとこんな感じ。

返却時の駐車場代はニッポンレンタカー持ちなので、翌日利用するときは駐車場代がかからないということなんです。
お気づきかと思いますが、デメリットは毎回受付する手間があることですね。
筆者の場合、最初の受付で2日間分の契約書を作ってくれたので、2日目は鍵の受け渡しのみで超スムーズでした!
ヒルトン・ハワイアン・ビレッジの営業所で借りる方は、この方法を利用してみてください。
日本語OKのライバル会社3社と比較してみた
ニッポンレンタカーハワイは日本語が通じる会社に分類されます。

でも、「日本語対応してくれる会社と何が違うの?」と疑問かと思うので、ライバル3社との比較表を作りました。
- 1日あたりの料金を表示
- 対人対物保険と車両保険を加入する
- プランにより補償額が異なる場合は補償額が高いプランを選択
会社名 | ![]() ニッポンレンタカーハワイ | ![]() ホノルルオートレンタル | ![]() ワンズレンタカー | ![]() スターレンタカー |
特徴 | 国内大手の会社で安心感がNO.1 | 現地の日本人が経営するドライバー想いの会社 | 国内ではフランチャイズ展開している | 滞在中のホテルまで車を届けてくれる |
レンタル料 (通常時) | $168.00〜 | $129.00〜 | $118.00〜 (税別) | $99.00〜 (税別) |
レンタル料 (ハイシーズン) | $178.00〜 | $132.00〜 | $128.00〜 (税別) | $130.00〜 (税別) |
保険・税金込み の価格 | $168.00〜 | $129.00〜 | $133.00〜 | $196.23〜 |
加入保険 | ・対人対物 ・車両保険 ・携行品補償 | ・対人対物 ・車両保険 ・搭乗者保険 ・携行品補償 | ・対人対物 ・車両保険 ・搭乗者保険 ・携行品補償 | ・対人対物 ・車両保険 ・搭乗者保険 ・携行品補償 |
満タン返し不要 (FPO) | 空港からレンタル時のみ付帯 | なし | なし | あり ($50.00〜) |
チャイルドシート | 3台まで無料 | 2台まで無料 | 2台まで無料 | $10.00(1日) |
車種の多さ | 9種類 | 9種類 | 7種類 | 16種類 |
レンタル場所 | ①空港 ②ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ ③ハイアット・セントリックホテル | ①空港 ②ワイキキモナークホテル | ①空港 ②ワイキキシーサイドアベニュー ③アラモアナホテル ④アラモアナオフィス | 滞在ホテルまで 届けてくれる |
公式サイト | ニッポンレンタカーハワイ | ホノルルオートレンタル | ワンズレンタカー | スターレンタカー |
➡︎横にスライドできます
こうして比較してみると、
- 会社の信頼度
- 保険・税金がコミコミ料金
この2点がとても優れているなと感じました。
ただし、料金は決して安い部類ではないので料金を重視される方にはデメリットとなりますね。
- 初ドライブだから安心して借りたい
- 英語が全くダメだから日本人に対応してほしい
こんな願いを叶えてくれるのがニッポンレンタカーハワイなんです!
料金重視の方は「ホノルルオートレンタル」も検討すべき
値段の高さを解消してくれる会社に「ホノルルオートレンタル」があります。
ホノルルオートレンタルは、レンタル料金に必要な保険やオプションが組み込まれていて、コミコミ料金がもっとも安いレンタカーです。

ニッポンレンタカーよりも$40ほど安く利用できるのは大きなメリットです。
あくまでもハワイの会社ですのでニッポンレンタカーの方が日本語の安心感はしっかりしてると思います。
ホノルルオートレンタルの予約は、海外ツアーの「ベルトラ」から申し込みできます。気になる方は以下のリンクからチェックしてみてください。
【その差60ドル】現地の会社を使う方が圧倒的にお得です
日本語が通じる会社は総じて料金がめっちゃ高いです。
そのため、多少の英語を許容できるのであれば現地の会社を利用する方が圧倒的にお得です。
どれくらい料金が違うのか、現地の会社と日系の会社の1日の料金を比較してみました。
会社名 | 1日あたりの料金 (保険・税金込み) |
日本語が通じる会社 | |
![]() ニッポンレンタカー | $169.00 |
![]() ホノルルオートレンタル | $129.00 |
現地の会社 | |
![]() ハーツ | $92.25 |
![]() ダラー | $72.91 |
![]() バジェット | $86.40 |
日系の会社で1番安いホノルルオートレンタルでさえ、現地の会社と比べると約$60も差がありますよね。
つまり、
$60多く払って日本語サービスを受けたいか
これを基準にして日系の会社か現地の会社かを選ぶといいと思います。
日本語サービスよりも料金を重視するなら一括比較を利用しよう

やっぱり英語を使ってもいいから安くレンタルしたい
こんな方は最安値をすぐに見つけてくれる「レンティングカーズ」を利用してみてください。

レンティングカーズは、借りたい日を指定することで、その期間中もっとも安いレンタカーを教えてくれるサービスなんです!

このように一目で借りるべきレンタカーがわかるからとても便利なんですよ。
公式サイトから予約するよりも安くレンタルできる
レンティングカーズ経由で申し込むと、レンタカー会社から直接申し込むより安く利用できるメリットもあります。
たとえば、12/28〜1/2の5日間でハーツで借りるときを比較してみると、


- レンティングカーズ⇨$570.11
- ハーツ⇨$607.90
総額で$30も安く利用できるんです。
レンティングカーズを使うようになってからは、渡ハの旅に高級ステーキ店に行けるようになってめっちゃ満足してます。

レンティングカーズは申し込むまでは面倒な登録はありません。一括比較だけなら誰でも利用できるので一度試してみてはいかがでしょうか。
「ハワイのドライブが初めて」「全く英語が話せない」こんな人にニッポンレンタカーはおすすめ

今回はニッポンレンタカーの本音レビューをお伝えしてきました。
ニッポンレンタカーを使って感動したポイントは次の3つです。
- スタッフが日本人で日本語で丁寧に説明してくれる
- 契約書も日本語で書いてある
- フルカバーのプランのみで保険選びに迷わない
そのため、ハワイで初ドライブの方や英語は全くダメな方にはぴったりのレンタカーだと思います!
一方、料金の高さはかなりのマイナスポイントでした。現地のレンタカーと比べて1日あたり$80=1,1000円以上違います。
個人的にはこの値段差なら、多少英語を使ってでも現地のレンタカーを安く利用する方が自分のハワイプランには合っていると感じます。
少しでも安く借りたい方は「レンティングカーズ」を使って最安値でレンタルするのがおすすめです。
以下に公式サイトのリンクを貼っておくので気になる方はチェックしてみてくださいね!

当サイトは「ハワイのレンタカー」に絞って情報をお伝えしているメディアです。他に気になる記事があればご覧いただけると嬉しいです。
YouTubeとインスタグラムもよろしくお願いいたします。
