ハワイ旅行でウーバーはおすすめできる交通手段。うまく使うことができれば、旅行の費用を抑えることができます。また、時間を有効に活用することで、いろいろな素晴らしい観光地に行くこともできます。
しかし、
・ウーバーってどんな乗り物なの
・ウーバーを使うべき旅行ってどんな人?
・他の交通手段との違い
・ウーバーの予約方法を教えて
・子連れのハワイでも大丈夫?
・安全面はどうなのかな・・・
といった疑問や不安があると思います。
そこでこの記事では、ハワイの交通手段を徹底的に調べているハワトラが
・どこよりも詳しく
・どこよりもわかりやすく
ハワイのウーバーに特化して解説してきます。
この記事を読むことで
・自分の旅行プランに合っているかわかる
・ハワイでのウーバーの使いかた・疑問が解決
・ウーバーの注意点がわかる
ようになります。
ウーバーを賢く使って、最高のハワイ旅を満喫しましょう!
ウーバーの使いかたを知りたい方は、下のリンクから飛んでみてね。
目次
そもそもハワイでのウーバーってなに?
Uber(ウーバー)は、全世界で展開するライドシェアサービスの一つ。
ライドシェアとは、一般ドライバーが自家用車を用いて乗客を目的地まで送るサービスです。
最近、日本国内でも解禁か?なんて話題ですよね。
ハワイは、ライドシェア大国です。
ハワイにあるライドシェアは
・Uber(ウーバー)
・Lyft(リフト)
・holoholo(ホロホロ)
の3つがあります。
ウーバー利用のメリットは4つ
近年、ハワイ旅行の移動手段としてウーバーが主流になってきました。
- 年中無休24時間「いつでも」呼べる
- 「必要なとき」だけ使うからリーズナブル
- あらかじめ料金がわかる
といったメリットがあるからです。
数年前までは、ハワイの移動手段というと「レンタカー」か「バス」の2択でした。
しかし、
・レンタカー:自由度は高いが、金額も高い(高すぎる)
・バス :料金は安いが、乗り換えや待ち時間が不便
というのがネック。
この2つのいいとこ取りをしたウーバーが人気になるのは頷けます。
・年中無休24時間「いつでも」呼べる
バスで移動しようとすると、本数が少ない時間があり、旅行時間をロスすることがあります。
ウーバーなら、アプリで配車を依頼すれば「早朝」であっても、すぐに迎えに来てくれます。
例えば、
・ダイヤモンド・ヘッドから日の出を見たい!
・郊外の有名店に朝早くから並びたい!
・カカアコのファーマーズに行きたい!
などなど・・・
朝早い時間から移動したいんだっていうときに、強い味方です。
・「必要なとき」だけ使うからリーズナブル
ぼくは、レンタカー派!
ドールプランテーションに行くんだ!
旅行中、毎日レンタカーに乗るわけじゃないよね。
ハワイ旅行の定番「レンタカー」は、いつでも好きなときに移動できる手段です。
旅行の自由度で言えば、レンタカーに勝るものはないでしょう。
しかし、旅行中ずっと、レンタカーを使うでしょうか。
ワイキキだけしか観光しない日があったりすると、1日分のレンタカー代がもったいなく感じます。
駐車場代もかかりますし。
ウーバーは必要なときだけ呼んで、どこにでも連れて行ってくれる、とてもリーズナブルな移動手段なんです。
・あらかじめ料金がわかる
前もって料金を知ることができるのは、ウーバーのメリットです。
皆さんは、タクシーのメーターを見てドキドキした経験はないでしょうか。ハワイのタクシーも同じように、到着するまで料金がわかりません。
予約する前に料金が把握できれば、安心して利用できますよね。
なお、チップは別料金となっています。
「ウーバー」「リフト」「ホロホロ」3社の比較
ハワイには3つのライドシェア各社があります。
各社の特徴を見てみましょう。
料金の変動
一般的にライドシェアは、料金が変動の変動があります。これは、利用者の数と手配可能なウーバーの数によるもの。
例えば、
・車が少ない早朝や深夜
・飛行機が到着する時間帯(8時〜10時ごろ)
といった場合です。
「ウーバー」と「リフト」はタイミングによって料金が変動します。「ホロホロ」はピーク料金がありません。
料金の変動があるなら、3つのライドシェアを比較して安いものを使いましょう!
どのライドシェアも表示された料金を支払えばいいので、その場で一番安いもの選べばOKです。
例えば、同じ時間でも、空港⇨ヒルトン・ガーデン・イン・ワイキキビーチでは
- ウーバー 42.94$
- リフト 44.99$
- ホロホロ 46.48$
と「ウーバー」が一番安く借りれます。
アプリの使い方は、どれもほぼ同じです。
手間ですが、毎回比較することで常に一番安い料金で移動できるようになりますよ。
マッチングのしやすさ
「マッチング」とは、配車の手続きをしたときに迎えに来てくれる車があるかという意味です。
知名度があるライドシェアは、それだけドライバーも多い。
ライドシェア | 利用できる国 |
Uber | 70ヶ国・450都市以上 |
Lyft | アメリカ・カナダ |
Holoholo | ハワイのみ |
世界的に見れば、ウーバーは最も知名度があるライドシェアです。
よって、ドライバーを一番捕まえやすいのは、ウーバーといえます。
ハワイでウーバーを使うべき人【ウーバー3つの特徴】
【向いている人その1】空港からホテルまで格安で行きたい
ホノルル国際空港(ダニエル・K・イノウエ国際空港)からホテルまで行く手段は
・ライドシェア(ウーバー・リフト・ホロホロ)
・レンタカー
・定額制タクシー(チャーリーズタクシー、ハナタクシーなど)
・シャトルバス(HISなど)
・The Bus
があります。
「ウーバー」はホテルまでの移動手段として最も安く行ける方法の一つ。
空港からホテルまでの料金を比較してみます。
種類 | 空港⇨ホテルの金額 | 備考 |
ウーバー | 35$前後 | タイミングにより変動あり |
レンタカー(ダラー) | 140$/1日 | スタンダードクラスの金額 |
チャーリーズタクシー | 33$/1台 | 諸税とチップ別 |
ハナタクシー | 35$/1台(チップ込み) | |
HIS シャトルバス | 20$/1人 | 乗り合いバス |
The Bus | 3$/1人 | スーツケース持ち込み不可 |
料金の変動があることを除けば、ウーバーは格安の移動手段といえます。
また、到着した後に配車すればよく、事前予約が不要なこともメリットです。
【向いている人その2】ワイキキ周辺で観光する人
ワイキキ周辺は、ウーバーがたくさん走っています。好きなタイミングで呼べるし、10分くらいで迎えにきてくれるので、観光地のはしごにも向いています。また、料金も安い。よって、ワイキキにおいてウーバーは旅行の最適解といえるでしょう。
郊外ではドライバーの数が少なくなります。ウーバーを手配しても、マッチングせず最悪バスで帰ることに・・・なんてことも。
・ワイキキ周辺で観光⇨ウーバー
・郊外で観光⇨バスを利用することも考える
使い分けることで、スムーズなハワイ旅を満喫できるはずです。
【向いている人その3】英語をなるだけ使いたくない人
ウーバーの利用で英語を使うことはほとんどありません。
といったように英語がある程度できないと難しいかもしれません。
対して、ウーバーは
なんです。
ウーバーは英語が苦手でも、ハワイを楽しみたい方には安心して利用できる乗り物です。
たまに、行き先を確認されることがあります。そこだけ用心しておきましょう。
ウーバーを利用するときに知っておきたいこと【注意点3つ】
ウーバーをいざ利用しようと思ったときに、迷ったり、不明な点が出てくると思います。
ここでは、よく質問されることや注意点をまとめました。
知らないことがあれば読んでみてね。
①子連れハワイには向かない(チャイルドシート持参問題)
②決まった乗車ポイントがある場所(空港・アラモアナセンター・ヒルトン)
③Wi-Fiか海外SIMが必要
①子連れハワイには向かない(チャイルドシート持参問題)
ハワイでは、10歳までの子供にチャイルドシートの着用が義務化されています。「ウーバー」も例外なく、チャイルドシートを着用が必須です。
チャイルドシート法に違反し、罰せられるのは運転手です。そのため、チャイルドシートを持っていない家族を乗車拒否するドライバーもいます。
子連れでウーバーを利用するには、チャイルドシートを持参する必要があります。
しかし、あまり現実的な方法とは言えません。
10歳までの子供がいる家族は
から選ぶのがいいでしょう。
空港からの移動に限っては、子供料金の設定があるシャトルバスがおすすめ。日本の会社が運行しているので、ウーバーよりも初心者向けの乗り物です。
詳しくは、こちらの記事をご覧ください。
②決まった乗車ポイントがある場所(空港・アラモアナセンター・ヒルトン)
ウーバーを配車し、迎えにきてもらう場所は自由に設定可能。マップ上のピンを移動させることで、好きな場所を選択できます。
しかし
①:空港
②:アラモアナセンター
③:ヒルトンハワイアンビレッジ
では、以下の画像⬇︎の表示の場所でしか、迎えにきてもらうことができません。
ここでは画像付きで、乗車位置を解説します。
①ホノルル国際空港のウーバー乗車位置
ウーバーで「お迎え先」をホノルル国際空港を選択すると、乗車位置を選択することになります。
・ターミナル1⇨ロビー2
・ターミナル2⇨ロビー8かロビー5/6
空港のウーバー乗車位置はこのいずれかになります。
到着すると、必ず1階の出口から外に出ることになります。
ウーバー乗車位置はすべて2階にあります。よって上の階に上がることを覚えておきましょう。
ターミナル1
ターミナル1は、団体用の出口です。HISやJTBなどのツアーでハワイに行く方が利用します。
その2階に乗車位置があります。
ハワイ州公式サイトのマップではこんな感じです。
下のストリートビューは団体用出口です。
団体用出口の2階がターミナル1ロビー2です。
この標識がある場所を探しましょう。
ターミナル2
ターミナル2の乗車位置は2つあります。「ロビー8」か「ロビー5と6」の間です。
到着したら、外に出て2階に上がりましょう。
すると、
ターミナル2の乗車位置が見えます。
この標識がある場所を目指しましょう。
②アラモアナセンターのウーバー乗車位置
アラモアナセンターの乗車位置は「駐車場に面した場所」のみとなっています。
1階〜3階の特定の店舗の前で乗車します。自分の今いる近い場所から選んで乗車するといいでしょう。
アラモアナセンターでは、警察が定期的に見回りをしています。
決められた乗車位置を守らなかった場合、運転手と同乗者であるお客さんも罰金が課せられます。
1階の乗車位置
・メイシーズ
・白木屋
・フードコート
・バーンズ&ノーブル
・マクドナルド
・オールドネイビー
・ごま亭ラーメン
・フードランド・ファームズ
2階の乗車位置
・メイシーズ
・ブルーミングダレス
・ノードストーム
・ニーマン・マーカス
・マウカ・ウィング
・ロンギーズ
・元気寿司
・ナイトロジーニー
3階の乗車位置
・メイシーズ
・マウカウィング
・屋上駐車場1
・屋上駐車場2
アラモアナセンターのフロアマップも参考にしてください。
▶︎アラモアナセンターフロアマップ
③ヒルトンハワイアンビレッジのウーバー乗車位置
ヒルトンも乗車位置が決まっています。
「ダイヤモンドヘッドタワー」棟の前にウーバーの停留所があります。
「パオア・プレイス」という道路上です。
③Wi-Fiか海外SIMが必要
ウーバーのアプリで配車をするとき、自分の現在地をGPSでドライバーに知らせます。GPSの起動には、Wi-Fiか海外SIMが必要になります。
海外でもフリーWi-Fiがありますが、セキュリティ面で心配です。しかも、ウーバーの配車のために、Wi-Fiスポットを探すとなると本末転倒ですね。
Wi-Fiは1台借りておけば、同伴者も一緒に使えるので、海外SIMより優れています。空港で借りられるし、問題が起きたときのアフターフォローもしっかりしています。
グローバルWi-Fiは、ワイキキショッピングプラザの中に店舗があります。Wi-Fiで困ってもすぐに聞ける場所にあるので安心感があるのでおすすめです。
ウーバーの登録をする(初期設定)
ウーバーを使うためには、まずアプリをダウンロードしましょう。
もちろん無料です。
位置情報の許可
ダウンロード後、「Uberに位置情報の使用を許可しますか?」と聞かれますので、「Appの使用中は許可」をタップします。これは、ドライバーに配車する場所を教えるために必要です。
アカウント情報を登録する
次に、「アカウント」をタップし管理画面に移ります。
ここから
①:電話番号
②:メールアドレス
③:名前
④:支払い方法
⑤:顔写真
を登録していきましょう。
①:電話番号
電話番号は日本を選んだら、そのまま「090」や「080」から入力して大丈夫です。
自動的に国際番号の形式になります。
この電話番号に認証のためのSMS(ショートメッセージ)が届きます。
4桁の番号を入力。
②:メールアドレス
メールアドレスはそのまま自分のログインIDになります。
③:名前
名前はローマ字で入力します。日本でウーバーを利用している人はローマ字に変えておきましょう。現地のドライバーが読めないので・・・
④:支払い方法
クレジットカードの登録をします。ウーバーは現金で支払うのではなく、降車後にクレカで自動決済となります。
日本で使っているクレジットカードを登録することができます。
ここまで完了すると、「Uberは通知を送信します。よろしいですか?」と聞かれるので許可をタップ。
⑤:顔写真
顔写真の登録は任意です。海外で自分の顔写真を共有するのって嫌ですよね。
しかし、顔写真がある方がドライバーに見つけてもらいやすくなります。
空港では決まった場所でしか乗車できません。大勢のウーバー待ちから見つけてもらうには、顔写真を登録しておくべきです。
設定は、
顔写真の横にある🖊️マークから設定できます。
以上で、アカウントの登録は完了です。
ウーバーの配車方法
ウーバーの予約はとても簡単です。アプリも日本対応だから初心者にもやさしい。
配車までの流れは
・手順①:乗車位置を設定
・手順②:行き先を設定
・手順③:車種タイプをを選択
・手順④:配車を確定する
たったこれだけです。
少しだけつまづきポイントもあるので、詳しく解説しますね。
乗車位置を設定(2つの方法あり)
まずオーソドックスな方法から。
「配車を依頼」をタップすると、GPSによって現在地が表示されます。
ピンを動かして、任意の場所を設定することもできます。
次に、乗車位置を直接入力する方法です。
「乗車場所を入力」から任意の場所を入力。日本語で入力可能です。
たまに、日本語入力すると候補地が表示されなかったりします。こういったときは、Googlemapで住所をコピーして、貼りつければOKです。
乗車場所を設定しようとすると、自動で乗車位置を設定させられることがあります。
これは、乗車位置が決められたエリアで発生します。
詳しくは、この記事の上で解説しています。
行き先を設定
行き先も同様に日本語で入力可能です。
地図上にピンを設置して動かすこともできます。候補に出ない目的地を設定する場合に使うといいでしょう。
車種タイプを選択する
行き先の設定まで完了すると、いよいよ予約です。
ここで出ている表示されるプランは、現在の料金を表示となっています。
ウーバーの料金は、需要と供給により常に変動しています。
一番上に表示されているプランがもっとも安い料金設定になっています。
今は「Uber X」が最安値です。
ウーバーの車種について【乗車人数とスーツケースの数で決めよう】
ウーバーにはいくつか種類がありますので解説します。
乗車人数とスーツケースの数で選択してください。
ウーバーの種類 | 乗車可能人数 | スーツケースの数 | 空港〜空港までの料金 |
Uber X | 4人 | 3-4個 | 24.96$ |
Uber XL | 6人 | 4-5個 | 44.60$ |
Comfort | 4人 | 3-4個 | 32.29$ |
Premier | 4人 | 3-4個 | 53.81$ |
Assist | 4人 | 3-4 | 24.96$ |
・Uber X
ウーバーの中で最も安いのが、ウーバーエックス。乗車人数は4名までです。スーツケースは、基本3つまでですが、手荷物サイズのスーツケースなら4つまで入れられます(ドライバーの車によって異なる)。大きいスーツケースを4つ持っていく方は、ウーバーXLにしましょう。
・Uber XL
乗車人数が最も多いのが、ウーバーエックスエル。6名まで乗車可能です。スーツケースは4つは余裕、5つまでです。2列シートの車がほとんどで、大人数や荷物が多い時に重宝します。
・Comfort
足元が広く、比較的新しい車で送迎するのがコンフォート。乗車人数や荷物の数は、ウーバーエックスと同じなので、より快適性を求める方はアリ。
・Premier
高級車で送迎、かつ評価の高いドライバーが来てくれるのがプレミアです。ワンランク上の送迎を楽しめるハイヤー型のウーバーです。
・Assist
乗車するのに、介助が必要な方がいる場合におすすめします。ウーバーアシストのドライバーは、身体が不自由な方を乗車してもらうための試験を受けています。
配車を確定
配車を確定すると、「配車した車のナンバー」「ドライバーの写真」「ドライバーの評価」「到着時間」を確認することができます。
予約が完了したあと、予定が変わって
・やっぱりキャンセルしたい!
・乗車位置を変更したい
なんてこともあると思うので解説します。
ウーバーのキャンセル規定
ウーバーは配車を確定した後、5分以内であれば無料でキャンセルすることができます。
5分超過した場合は、登録したクレジットカードから自動で精算されます。
キャンセル料金は乗車履歴から確認できます。
▶︎ウーバー公式サイト
予約したのに、車を見つけられませんでした・・・
また、ウーバーが到着した後、ノーショウ(乗客が見つからない)となった場合もキャンセル料金が発生します。
「何分見つからなかったらキャンセルです」という規定は公式の発表はありませんが、「到着後5分経っても見つからない」場合にはドライバー側からキャンセルできるようです。
▶︎ビジネスインサイダー
ノーショウでキャンセルにならないように
・乗車位置に到着してから、手配する
・配車した車のナンバーを確認する
・自分の名前を聞き逃さない
を心がけてください。
乗車位置の変更
配車確定後、一度だけ「乗車位置の変更」が可能です。
ウーバーの乗車〜降車(チップの支払い方まで)
乗車する
車が到着したら、ドライバーは自分の名前を呼んでくれます。
Hooサン!Hooサン!
Yes!Hooサンデス!
・配車した車のナンバー
・ドライバーの顔写真と一致しているか
・フロントガラスに「Uber」の表示があるか
を確認して乗車しましょう。
フロントガラスを確認しよう。
配車していない車に乗った結果、違法なタクシーで詐欺にあったという話も聞きますので。
乗車すると、事前に表示されたルートに従って目的地まで走ります。
ハワイ州のシートベルト法では、すべての座席でシートベルトの着用が義務化されています。
違反すると1人あたり92$の罰金が、運転手に課せられることになっています。
不要なトラブルを生まないように、シートベルトを閉めておきましょう。
参考:在ホノルル日本国総領事館
降車(精算方法、チップの支払い方)
目的地に到着したら、「サンキュー」と言って車から降ります。
その場での支払いは不要。登録したクレジットカードから自動で精算されます。
支払った金額は、乗車後すぐにメールで日本語で記載された明細書が届きます。
降車し、アプリを開くとチップの支払い画面が表示されます。
チップもアプリから支払います。
3ドル、5ドル、10ドルのいずれかから選択。一般的なチップの相場は10%〜15%です。
チップの支払いを終えると、チップ込みの明細が再度メールで届きます。
友達とハワイに行ったら、割り勘をする機会も多いと思います。
ウーバーで割り勘をするためには、割り勘をする人全員がウーバーアプリをインストールし、電話番号の登録を済ましている必要があります。
電話番号の登録は、SMS認証(ショートメッセージ)でおこないます。
SMSの受け取りは、Wi-Fi環境ではできません。あらかじめ、日本で電話番号の登録まで済ましておくか、海外SIMを持参しなければなりません。割り勘の予定がある方は、注意してください。
プロモーションコード(割引き)について
ウーバーを安く使う方法は以下の3つがあります。
①:現地でインストールした時のみ発行されるクーポン
②:臨時で適用される割引
③:友達紹介コード(期限切れ、使用エリアに注意)
それぞれ割引率が異なりますが、確実なのは①の初回登録クーポンです。以下でクーポンコードの取得方法と使い方をお伝えします。
①初回登録クーポンの入手方法と利用方法
初回登録のクーポンは、現地でアプリをインストールしたときのみ発行されるクーポンです。
よって、あらかじめ日本でインストールした場合には適用されません。
また、ウーバーを手配するためには電話番号の認証をする必要があります。
これは手持ちの携帯電話にSMS(ショートメッセージ)にパスワードを受信させて認証する方法です。
SMSの受信は、海外SIM環境のみで行うことができます。Wi-Fi環境では受信できません。
参考:グローバルWi-Fi
ハワイでウーバーの利用登録が完了したあと、
[お支払い方法]→[プロモーション]へ進むと、初回登録クーポンを確認することができます。
このクーポンは、ウーバー手配時に自動で適用されます。そのため、クーポンコードをあらかじめ入力する必要はありません。
▶︎ウーバーの登録はこちらから②自動で適用されるクーポン
ウーバーを手配するときに、タイミングによって自動で割引されることがあります。
割引されているときは「料金が通常より安い」と表示されます。
この画像では、Uber Xの料金が、47.87$→42.94$と割引されています。
4.93$が自動で割引適用となっています。
自動割引の仕組みは、同じ時間帯に比べて
・混雑していない(乗客が少ない)
・ドライバーの数が多い
などの要因によって、自動で割引を行います。
自動割引は、数分ごとに適用されたり、されなかったりするので狙って割引を受けるのは難しいです。
③友達紹介コード
友達紹介コードは、他のウーバー利用者からプロモーションコードを入力することで割引を受けられるものです。
ネットで検索してもらえれば、いっぱい見つかります。
しかしハワトラはおすすめしません。
その理由として、
・有効期限切れが多い
・日本でしか使えないクーポンが多い
からです。
紹介コードには有効期限があり、インターネットで出ているものは使えなくなっているものが多いです。また、日本で発行された紹介コードは、日本でしか使えない点にも注意してください。
まとめ
ハワイ旅行において、ウーバーは格安で移動できる手段の筆頭です。
ウーバーはこんな人におすすめです。
- 空港からホテルまで格安で行きたい人
- ワイキキ周辺で観光する人
- 英語をなるだけ使いたくない人
便利なウーバーですが、注意点もあります。
①子連れには向かない
②乗車位置に注意する
③Wi-Fiか海外SIMが必要
①ウーバーに10歳までの子供を乗せる場合はチャイルドシートが必要です。
シートを持参しなくてはならないため、子連れには不向き。
②「空港」「アラモアナセンター」「ヒルトン・ハワイアンビレッジ」は乗車ポイントが決まっています。違反すると乗客まで罰金があります。
③ウーバーのアプリはGPSを使って、配車の手続きをします。そのため、Wi-Fiか海外SIMがないと使えないことに注意しましょう。
メリットや注意点を理解して、ウーバーを使って最高のハワイ旅行に!
このブログでは、ハワイ旅行をより素晴らしいものになるよう
「交通手段」という視点から情報を発信しています。
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