- どのシャトルバスを使えばいい?
- 各社の値段をすぐに教えてほしい
- 他の移動手段との違いはなに?
ハワイのシャトルバスとは空港とホテル間を定額で送迎してくれる乗り合いバスのこと。
おおむね1人25$前後で利用でき、予約から受付・乗車まで英語が不要なのでハワイ初心者におすすめの移動手段です。
筆者は渡ハ15回以上で、ウーバー、定額制タクシー、レンタカーなどの移動手段すべて乗ってきましたが目的地まで行く安心感は1番だと感じました。
今回は、実際にシャトルバスに乗った体験を踏まえながら
・シャトルバスを利用するメリット
・他の移動手段との違い
・おすすめのシャトルバス
について
・どこよりも詳しく
・どこよりもわかりやすく
解説します。
ぜひ、最高のハワイ旅の一歩を踏み出しましょう!
一番のおすすめはHISのシャトルバス

シャトルバスを利用するときはHISのシャトルバスがおすすめです。
まず、ハワイのシャトルバス4社の比較表をご覧ください。
シャトル名 | 1人当たりの料金 (空港→ホテル) | 1人当たりの料金 (ホテル→空港) | 子供料金 | 日本語対応 (予約時) | 日本語対応 (受付時) | 受付・乗車位置 | キャンセル規定 |
HIS | 23$ | 23$ | 無料:2歳未満の子を膝上に乗せる場合 | ◯ | ◯ | 団体出口 | 参加日の2日前17:00以降100% (2025年からは3日前0時以降100%) |
ロバーツハワイ | 26$ (2025年は27.50$) | 24$ (2025年は25$) | 無料:3歳までの子を膝上に乗せる場合 | ◯ | × | 場合による | 参加日前日0:00以降100% |
スピーディーシャトル | 22.31$ | 22.31$ | 不明 | ◯ | × | 場合による | 不明 |
ハワイアンツアーズ | 170$ (プライベート送迎のみ) | 170$ (プライベート送迎のみ) | 不明 | ◯ | × | 団体出口 | 参加日の5~4日前までツアー代金の20%、利用日の3日前以降100% |
➡︎横にスライドできます
- シャトルバスの中で1人23$と最安値
- 予約から乗車まで全て日本語でOK
- 乗車位置がわかりやすい
- 日本の会社が運行している
HISはシャトルバスの中でもっとも安く、1人22$で乗車できます。
スタッフが全員日本人で、英語がいっさい必要ないのも安心感がありますね。
HIS以外だと、現地の会社が運営しているため、ハワイが初めての方や英語が苦手な方には少しハードルが高い乗り物となってしまうかも。
日本語だけで予約〜乗車が可能できるから、ハワイ初心者でも安心して利用できるシャトルバスです。
HISのエアポートシャトルは、ツアー会社の「ベルトラ」から申し込みできます。
エアポートシャトルがハワイ初心者に最適な理由
空港から移動する手段は、他にも「定額制タクシー」「ウーバー」も選択肢となります。
その中でも、ハワイ初心者の方や英語に不安がある方にはシャトルバスは最適な乗り物だと思います。
その理由を以下でまとめました。
- 日本人グループで移動するから安心感がある
- 英語を話す必要がない
- 子連れでもチャイルドシートがいらない
- 空港で迷わない
- ピックアップ時間がおおむね正確だから不安がない
日本人グループで移動するから安心感がある

エアポートシャトル最大のメリットは、ハワイ旅行に不慣れな方でも安心してホテルに行けることです。
ハワイ到着後、わからないことだらけで不安になるかと思います。
・どこから乗車すればいいの?
・ちゃんと英語で説明できるかな?
・どうやって降りるのが正解?
でも安心してください。一緒に乗っている方が見本となってくれます。
特にHISのシャトルは、ほとんどが日本人観光客です。わからないことがあっても、日本語で質問できちゃいます。
海外旅行は、文化・言語の違いから、アウェー感を感じやすいです。でも、日本人がたくさんいれば、どこか安心できるはず。

最初から間違えると、その先の旅行が不安になるよね・・・
すべて自分で解決しなきゃいけない「ウーバー」「タクシー」と違って、やさしい乗り物なんですよ。
英語を使わず予約、乗車できる
予約〜ホテル到着まで、ほとんど英語を話す必要がないのもメリットです。
日本のツアー会社から申し込めば、日本語のみで予約できます。また、到着後の受付も日本語だけで対応してくれます。
また、運転手は乗客のホテルを把握しているので、特に行き先を告げる必要がありません。
ただし、英語を聞き取る機会が一度だけあります。

ホテル到着時、ホテル名がアナウンスされます。
滞在するホテル名だけは聞き逃さないようにしましょう。
あらかじめ、ホテルの外観を調べておくのもいいと思います。
英語が苦手な方でも、安心して利用することができます。
子連れでもチャイルドシートがいらない

エアポートシャトルはチャイルドシートを着用せず乗車できます。
ハワイ州にはチャイルドシート法があって、0歳〜10歳までの子はチャイルドシートの着用が義務付けられているんです。
例外として、シャトルとタクシー、バスの3つだけが着用を免除されています。
個人的には、しっかりと時間通りに来てくれるシャトルバスが一番いいと感じました。

スケジュール通りになりやすい!
チャイルドシートの着用義務について解説した記事もあるので、ご興味があったらご覧ください。
受付がわかりやすい位置にあり空港で迷わない

受付場所がわかりやすく、空港内で迷う心配がないこともおすすめポイント。
団体用出口から出ると、アロハシャツ着用のツアー会社のスタッフが大きな日本語で誘導してくれます。わかりやすい位置にあるので、すぐに見つけられるでしょう。
もしカウンターが見当たらなくても、近くにいるツアー会社に日本語で聞けば親切に答えてくれますよ。
ピックアップ時間がおおむね正確だから不安がない
ほぼ時間通りに来てくれるので、プラン通りに動きやすいことも良い点です。
2024年にHISのシャトルバスを利用したのですが、行きはぴったり、帰りは5分遅れと概ね正確な時間で迎えにきてくれました。
定額制のタクシーと比べると、しっかりと時間通りに来るなと感じましたね。
というのも、以前に定額制のタクシーを使ったとき、予定時間30分以上過ぎても来なくてかなり焦った経験があります。
待てど待てども来ない・・・

帰りも定額制タクシーを予約したのですが、あまりにも来なかったので、ホテルから別のタクシーをお願いしてなんとか日本に帰ることができました。

帰国日の遅延だけは勘弁してください!
シャトルバスは、他の移動手段と比べて予定通りに動きやすい乗り物なんです。
HISのシャトルバスに乗ってみたら安心感がすごかった

筆者はハワイの渡航経験が15回以上あるのですが、今回初めてエアポートシャトルを利用しました。
子連れのため、ウーバーは使えないし、定額制タクシーは時間通りに来なさすぎたので使いたくない・・・
そこで、エアポートシャトルで最安値のHISシャトルを、ツアー会社の「ベルトラ」から申し込んでみました。
なお、ハワトラ公式YouTubeでもレビューを載せているので、動画で知りたい方はご視聴いただければと思います。
到着するとの日本人スタッフがお出迎え

空港で預け入れ荷物を受け取った後、上記のように団体用出口から出ます。
すると、出た目の前にHISのツアーデスクが見つかります。


〇〇さんですか?お待ちしておりました!
なんと、スタッフの方から声がけしてくれました!日本語で名前を呼んでもらえると、ちょっと安心。
受付は少し先に進んだところにあります。

そして、「ベルトラ」から予約したときに発行されるバウチャー(予約票)を見せます。

あとは乗車するだけ!受付から10分ほどでバスが到着しました。

これからどんなハワイが待っているんだろう・・・!
乗車30分で宿泊先のホテルに到着
筆者の家族以外では、他に4組ほど、計15人くらい乗車していたと思います。
乗っている方達は全員日本人で、緊張する海外なのにどこかホッとする感じ。
高速道路のH1に乗ってワイキキに向かいます。

まず、マリオット・ホテルズ&リゾーツに到着。その後、筆者の宿泊先ヒルトンガーデンインワイキキビーチに到着しました。

所要時間は30分。受付してからホテルまで1時間かからなかったので、ウーバーやタクシーよりも早く到着することができました!
荷物をトランクルームから出してくれたので、5$のチップをお渡しすることに。

すごく喜んでくれたのがちょっとかわいい🥰
帰国日もHISシャトルでスムーズに空港へ
帰国日もHISのシャトルを利用しました。

上記のように、時間と場所が「ベルトラ」のバウチャーに載っているので、指定された場所で待ちます。
指定時間の5分遅れで迎えに来てくれました!

以前タクシーを利用したときは30分待っても来なかったので、それと比べると安心感が違いました。

帰国日に遅れるのは最悪だからね
ホテルから空港までは45分くらいでしょうか。各航空会社のチェックインカウンターの前で降ろしてくれます。

荷物を受け取って、お互いに「サンキュー!」と言って解散。終始笑顔のドライバーさんでした。
安さと安心感を両立している乗り物だった

HISのシャトルを利用してみて、とにかく感じたのは安心感です。
日本語が通じる&時間通りに来るのが素晴らしく、他の移動手段にはない部分だと思いました。
1人あたりの料金で言えば、定額制のタクシーやウーバーの方が安くなるけど、安心料を考えると1人23$はかなり安いかなと。
まだ、ハワイに慣れていない人や英語が苦手な方はぜひ利用してみてください。もっとハワイが好きになるはずです!
HISシャトルの申し込みは以下の「ベルトラ」公式ページから予約できます。
ハワイの空港送迎シャトル4社を徹底解説!
ハワイのエアポートシャトルは主に以下の4つが選択肢になります。
- HIS
- ロバーツハワイ
- スピーディーシャトル
- ハワイアンツアーズ
それぞれの特徴や料金を解説していきます。
HISのシャトルバスは最安値&完全日本語対応

HISのシャトルバスは、日本のツアー会社でありながら業界最安値の1人23$で利用できます。
また、スタッフ全員が日本人のためハワイに不慣れな方や英語が苦手な方でも安心です。
受付場所は、団体出口を出てすぐにあるので絶対に空港で迷わないのもグッド。
HISの評価は5段階中4.20と高い水準で、いい口コミも多く見られます。
到着後、団体出口に行ったらすぐにカウンターに案内されました。バウチャー(予約票)を見せたら親切に待ち合いまで連れて行ってくれ、待ち時間もあまりなく乗れ無事にホテルまで連れて行くことができました。
旅行会社のツアーだと到着後の説明が長く、多くのホテルを回るので1時間以上かかる場合もある。様々な旅行会社で比較したが、オプションで追加すると高い。この送迎プランが一番安くて早くて楽だと感じた。
全ての口コミを読む⇨ベルトラ公式サイト
注意点は、ワイキキエリアのホテルしか送迎しないこと。カハラホテルやアウラニ・ディズニーに宿泊される方はホテルの送迎バスを利用しましょう。
配慮が必要な方がいるなど特別な事情がない限り、HISのシャトルを選べば間違いないでしょう。
1名の料金 | エリア | 料金 |
空港→ワイキキ | 23$ | |
ワイキキ→空港 | 23$ | |
チップ | 料金に含まれない | |
子供料金 | 2歳未満の子を膝上に乗せれば無料 |
所要時間 | 30分〜1時間 | |
日本語対応 (予約時) | ○ | |
日本語対応 (受付時) | ○ | |
受付・乗車場所 | 団体用出口(専用カウンターあり) | |
キャンセル規定 | 参加日の2日前17:00以降100% (2025年からは3日前0時以降100%) | |
ロバーツハワイは障害のある方も安心して利用できる

ロバーツハワイは、ホノルル国際空港HPに記載のある、ハワイ州唯一の公式シャトルです。
空港が推奨しているだけあって、障害がある方に対してのサポートが充実しています。
例えば、車椅子が必要な方に対して専用の車両を用意してくれます。
社員教育もしっかりしていて、整備士はASE(アメリカ最高位の整備士資格)を所持、ドライバーは会社独自のトレーニングプログラムを受けています。
乗り合いバスでありながら最大5箇所のホテルしか回らないサービスもメリット。
空港⇨ホテルまで1人26$(2025年は27.50$)とHISと比べると少し高いですが、料金にチップが含まれているので同じくらいの料金になるでしょう。
配慮が必要な方がいる場合はロバーツハワイ一択です。
1名の料金 (ワイキキ) | 空港→ホテル | 26$ (2025年から27.50$) |
ホテル→空港 | 24$ (2025年から25$) | |
1名の料金 (カハラ) | 空港→ホテル | 39$ |
ホテル→空港 | 36$ | |
1名の料金 (コオリナ) | 空港→ホテル | 39$ |
ホテル→空港 | 39$ | |
チップ | 料金に含まれる | |
子供料金 | 3歳までの子を膝上に乗せれば無料 |
プライベート送迎(専用車) | ||
1名の料金 (ワイキキ) | 空港→ホテル | 189.30$ |
ホテル→空港 | 189.30$ | |
1名の料金 (カハラ) | 空港→ホテル | 202.01$ |
ホテル→空港 | 202.01$ | |
1名の料金 (コオリナ) | 空港→ホテル | 278.24$ |
ホテル→空港 | 278.24$ | |
所要時間 | 30分 | |
日本語対応 (予約時) | ○ | |
日本語対応 (受付時) | × | |
受付・乗車場所 | 個人出口になることが多い(予約票を確認してください) | |
キャンセル規定 | 参加日前日0:00以降100% |
スピーディーシャトル

スピーディーシャトルは、1999年にマウイ島で設立された歴史ある会社で、黒塗りのベンツで送迎してくれます。
1人当たりの料金は22.31$と比較的安めですが、公式サイトがあっさりし過ぎているため、日本人が利用するにはちょっと不安かなと思います。
支払い時にチップを含めて精算できるので、現地でチップに迷わないのがいい点です。
また、現地到着後にスタッフに言えば、予約なしでも乗車できます。
受付時は英語を使う必要があるので、上級者向きの移動手段と言えますね。
1名の料金 (ワイキキ) | 空港→ホテル | 22.31$ |
ホテル→空港 | 22.31$ | |
1名の料金 (カハラ) | 空港→ホテル | 22.31$ |
ホテル→空港 | 22.31$ | |
1名の料金 (コオリナ) | 空港→ホテル | 31.46$ |
ホテル→空港 | 31.46$ | |
チップ | 料金に含めることも可能 | |
子供料金 | 不明 |
プライベート送迎(専用車) | ||
1名の料金 (ワイキキ) | 空港→ホテル | 157.87$ |
ホテル→空港 | 157.87$ | |
1名の料金 (カハラ) | 空港→ホテル | 157.87$ |
ホテル→空港 | 157.87$ | |
1名の料金 (コオリナ) | 空港→ホテル | 251.68$ |
ホテル→空港 | 251.68$ | |
所要時間 | 30分〜1時間 | |
日本語対応 (予約時) | ○ | |
日本語対応 (受付時) | × | |
受付・乗車場所 | 個人出口・団体出口(予約票を確認してください) | |
キャンセル規定 | 不明 |
▶︎スピーディーシャトル公式サイト:https://www.speedishuttle.com/jp/reservations
ハワイアンツアーズ
ハワイアンツアーズは日本人が経営しているアクティブツアー会社です。
2024年12月現在、運行を停止しています。
送迎は、他の乗客が乗らない「プライベート型」のみで、片道170$〜となっています。
1名の料金 (ワイキキ) | 空港→ホテル | 170$ |
ホテル→空港 | 190$ | |
1名の料金 (カハラ) | 空港→ホテル | 180$ |
ホテル→空港 | 200$ | |
1名の料金 (コオリナ) | 空港→ホテル | 220$ |
ホテル→空港 | 240$ | |
チップ | 料金に含まない | |
子供料金 | 不明 |
▶︎ハワイアンツアーズ公式サイト:https://yoshi-hawaiiantours.com/
【徹底比較】エアポートシャトルを選ぶときの3つのポイント

シャトルバスは4社もありますから、どこが違うのか自分で調べるのは大変ですよね。
そこで、実際にエアポートシャトルに乗った筆者が、選ぶときに見てほしいポイントを3つご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
- 料金は安いか
- 予約と当日の受付は日本語対応か
- 受付場所がわかりやすいか
【料金比較】一番安いのはHISのシャトル
4社の料金表を作成したのでご覧ください。
シャトル名 | 1人当たりの料金 (空港→ホテル) | 1人当たりの料金 (ホテル→空港) | チップの有無 | 子供料金 |
HIS | 23$ | 23$ | 別途必要 | 無料:2歳未満の子を膝上に載せる場合 |
ロバーツハワイ | 26$ (2025年は27.50$) | 24$ (2025年は25$) | 含まれる | 無料:3歳までの子を膝上に載せる場合 |
スピーディー シャトル | 22.31$ | 22.31$ | 含めることも可 | なし |
ハワイアン ツアーズ | 320$ プライベート型 | 320$ プライベート型 | 別途必要 | なし |
➡︎横にスクロールできます
こうして料金を比較してみると、1人あたりの金額はHISがもっとも安いことがわかります。
ただし、ロバーツハワイは3歳までの子供は無料なので、家族構成によってはHISよりも安くなることもありますね。

チップっていくら払えばいいの?
チップの金額に定義はないのですが、「一般的に降ろしてもらった荷物につき1$」と言われています。
HISとロバーツハワイは約4$の差がありますが、1人4つのスーツケースを持っていくことはないと思うので、総額で言うとHISの方が安いです。
なお、支払いは予約のときにクレジットカードで支払います。
【日本語対応】HISは予約〜乗車まで日本語だけ
次に、どれだけ日本語が通じるかを比較してみます。
シャトル名 | 日本語対応 (予約時) | 日本語対応 (乗車時) |
HIS | ○ | ○ |
ロバーツハワイ | ○ | × |
スピーディー シャトル | ○ | × |
ハワイアン ツアーズ | ○ | × |
HISだけが、全て日本語でOKな会社となっています。
他のシャトルの場合、予約するときは日本語で入力できますが、受付のときは現地の人と英語で話さなくてはなりません。
HISはスタッフが全員日本人なので、英語に不安がある方は積極的に利用したいシャトルです。
【乗車位置】団体用出口にあるシャトルがわかりやすい
ハワイに慣れていないと、乗り場を見つけるのが大変で焦ってしまいます。
個人的には、絶対に迷わない専用カウンターがある会社がおすすめです。
シャトル名 | 専用カウンターの有無 |
HIS | ○ |
ロバーツハワイ | × |
スピーディーシャトル | × |
ハワイアンツアーズ | × |
HISの場合、団体用出口を出ると大きな看板があって、スタッフも大勢いるため100%迷いません。

HIS以外の会社の場合は、グリーターという案内人が看板を持っているので、話しかけましょう。
ロバーツハワイだと以下のように団体用出口で待ってくれています。

気をつけたいエアポートシャトルの注意点
今までいい部分だけを紹介してきましたが、エアポートシャトルにもデメリットがあります。
シャトルで移動するか悩まれている方は、以下のデメリットも考慮して検討してみてください。
- 他の移動手段と比べて割高である
- ホテル到着までの時間が読みにくい
- 寄り道ができない
- 乗り物酔いに気をつける
他の移動手段と比べて割高である
シャトルバスは、1人○$と計算するため、乗車人数が多くなるほど割高になる乗り物です。
対して、ウーバーやタクシーは車1台当たりの料金です。
3つの料金の違いを見てみましょう。
移動手段 | 1人目の料金 | 2人目の料金 | 3人目の料金 |
エアポートシャトル (HIS) | 23$ | 46$ | 69$ |
ウーバー | 40$前後 | 40$前後 | 40$前後 |
定額制タクシー (ハナタクシー) | 35$ | 35$ | 35$ |
料金でいうと定額制のタクシーが一番安いです。ウーバーは時間やタイミングによって料金が変動します。
ただ、タクシーは本当時間通りに来ないんですよね・・・
安さだけならウーバーやタクシーもいいですが、スケジュールが狂わない安心感はシャトルバスがダントツかなと思います。
ホテル到着までの時間が読みにくい
色々なホテルを回るから、自分のホテルにいつ着くのか読みにくいです。
また、他の乗客が揃ってからの出発になるので出発まで待たされることも。
そのため、レストランやアクテビティは、時間に余裕を持って予約しましょう。
乗車してからホテルに着くまでは、おおよそ30分〜1時間くらいです。

ロバーツハワイは、最大5箇所しか回らないから
早めに到着できそうだね。
寄り道ができない
シャトルバスは空港からホテルまで直行します。
そのため、到着してすぐにワイキキ以外で遊びたい方には難しい乗り物です。
初日からがっつり遊びたいアクティブ派には、寄り道できるレンタカーかタクシーの方がいいですね。
なお、以下の記事でレンタカーを安く借りる方法を解説しているので、よかったらご覧ください。
乗り物酔いに気をつける
車体が大きいシャトルバスは揺れを感じやすい乗り物。
それに加えて、
・到着時の時差ボケ
・ガタガタの道路
・荒い運転
によって乗り物酔いになる可能性があります。
筆者は三半規管弱めなので、酔い止めを必ず持っていきます・・・
空港に酔い止めを購入できる店はありません。日本から持っていきましょう。
エアポートシャトルがおすすめな人・やめた方がいい人
エアポートシャトルが向いている人とそうでない人をまとめておきます。
- 初ハワイや渡航回数が少ない
- 10歳までの子供がいる
- 英語を話すことに不安がある
- 料金よりも安心感を求めている
- とにかくわかりやすい乗り物がいい
- 時間通りにピックアップしてほしい
一方、こんな人は別の移動手段を検討してもいいかもしれません。
- 最安値で移動したい
- 急なトラブルに対応できる英語力がある
- 寄り道したい
- 日本人ばかりでは楽しめないと感じる
ぜひ参考にしてくださいね。
当サイトは、ウーバーと定額制タクシーについて解説している記事もあるので、併せてご覧いただくと良いかと思います。
シャトルバス利用におけるよくある質問
最後に、みなさまから寄せられたシャトルバスについての疑問にお答えします。
- 利用日は日本時間?現地の時間?
- ピックアップの時間は何時に設定すればいい?
- 子供料金の設定はある?
- 身体が不自由な人も利用できる?
この4つについて解説します。
利用日は日本時間?現地の時間?

予約時に入力する利用日は現地の日付を入力します。
日本とハワイの時差は19時間で、日本の方が1日進んでいます。そのため、日本出発日=ハワイ到着日です。
例えば、11/25に日本を出発すると、ハワイに到着するのも11/25日。なので、利用日は11/25日になりますね。

帰りのシャトルの場合は?
帰国日の予約も現地時間で入力すれば大丈夫です。
ピックアップの時間は何時に設定すればいい?

ピックアップの時間は、飛行機の発着時間に合わせてツアー会社が決めてくれます。
そのため、自分でピックアップの時間を決めることはありません。
予約後に発行される確認票で、ピックアップ時間を指定されます。
HISで空港→ホテル送迎の予約をしたときは、確認票に具体的な時間が記載されていませんが、

飛行機到着から90分以内に受付すればOKです。
料金にチップは含まれている?
ロバーツハワイ以外は、料金にチップが含まれていません。
なので、目的地に到着したらチップを渡したほうがいいですね。
アメリカでは、荷物を運んでくれたら、荷物1つにつき1$を渡す文化があります。

荷物を下ろしてくれたタイミングで渡すとスマートだよ。
子供料金の設定はある?
HISとロバーツハワイは、膝上に乗せることによって無料で利用できます。
無料になる年齢は以下の通りです。
シャトル名 | 無料になる年齢 |
HIS | 2歳未満 |
ロバーツハワイ | 3歳までの子 (2歳11ヶ月まで) |
空港⇔ワイキキまでは、おおよそ1時間です。子供の年齢に合わせて、席を確保するか決めましょう。
なお、ハワイ州では10歳までの子供にチャイルドシート着用の義務がありますが、シャトルバスにおいては不要となっています。
詳しくはこちらの記事もご覧ください。
身体が不自由な人も利用できる?
シャトル会社によって、乗車基準が異なります。
例えば、ハワイ州から公認のロバーツハワイの公式HPでは
ロバーツハワイは障害のある旅行者の方に対応できるよう最善の努力を致します。
身体が不自由な方にも安心して利用できるサービスです。
ロバーツハワイは、予約時に「介助が必要である」ことを伝えれば専用の車両を用意してくれます。
一方、HISは50cmの段差を自力か同行者の介助によって乗降ができない場合は、乗車不可となっています。
ロバーツハワイでは、車椅子を無料で持ち込みできます。電動・折りたたみともに対応しています。HISは、折りたたみのみ持ち込みできます(無料)
まとめ

今回は、空港⇔ホテル間を定額で送迎してくれるエアポートシャトルについて解説していきました。
エアポートシャトルはこんな人におすすめします!
- 初ハワイや渡航回数が少ない
- 10歳までの子供がいる
- 英語を話すことに不安がある
- 料金よりも安心感を求めている
- とにかくわかりやすい乗り物がいい
- 時間通りにピックアップしてほしい
シャトルバスの中でもっともおすすめなのがHIS。料金が一番安くて、日本語だけで乗車できちゃいます。
ウーバーや定額制タクシーに比べて、1人当たりの料金が高いのがデメリットですが、スケジュール通りに来る安心感はシャトルバスが上だと思います。
ハワイに到着したら「まずホテルに行くこと」が第一関門。ぜひシャトルを利用して、不安なくハワイ旅行を楽しんでください!
今回ご紹介したHISとロバーツハワイは、海外オプショナルツアーの「ベルトラ」から申し込むことができます。
このブログは
ハワイの交通手段にフォーカスし、みなさまの旅がもっと素敵になる
といテーマで運営しています。気になる記事があれば、ぜひ読んでいただければと思います。