ハワイに旅行することが決まったら、レンタカーを使ってみたい…と思っていませんか？
実は、いくつかの移動手段がある中で、レンタカーを使うことはハワイ旅行において多くのメリットがあります。
短い時間の中で、ハワイを最大限に楽しむためには、レンタカーが超おすすめです。
この記事では、ハワイ旅行における主要な移動手段を比較していきます。
また、なぜハワイ旅行ではレンタカーをおすすめするのかを解説します。
レンタカーを使いたい方の背中を押してあげられる内容となっています。
私は今まで、ハワイに１５回以上渡航しています。また、様々な交通手段も使ってきました。
先日コロナ明けで、３年ぶりにハワイに行ってきました。
飛行機から降りた瞬間から、ハワイの香りがして、これがハワイだ！と思い出しました。
目次
ハワイ（オアフ島）における主要な交通手段について
オアフ島は小さな島ですが、いくつかの交通手段を使って旅行をすることができます。
主要な交通手段と説明は以下の通りです。
レンタカー
空港やワイキキ、その他ホテルに営業所があります。時間貸しや、１日から借りられるレンタカー会社が多いです。
ハワイは車社会となっており、郊外では駐車場が設置されている施設が多いので遠出するには、もってこいの交通手段です。
ニッポンレンタカー、Herts、Dollar、alamoなど
The Bus
ハワイではThe Busという路線バスがあります。大人３ドル、子供１.５ドルで乗車できます。
ホロカード（１日乗車券）を購入すれば、１日７.５ドルで乗り放題となります。
オアフ島のほぼ全ての場所に行くことができ、在住者も多く利用します。
※スーツケース等の大きな荷物を運ぶことができないので注意！
タクシー・ウーバー
ある特定の地域に都度利用することを考えれば、タクシーやウーバーを使うのはアリ。
例えば、「空港からホテル」まで「ホテルからレストランまで」などその場その場で使うと時間短縮ができます。また、タクシー会社独自のツアーもあり、定額料金で特定の場所まで運んでくれます。
参考：
ハナタクシー 空港〜ホテル ３５ドル
チャーリーズタクシー 空港〜ホテル ３３ドル
タクシーは料金とは別にチップを払う必要があります。
biki（ビキ）
参照：gobiki.org
bikiは自転車のレンタルサービスです。
ワイキキに数多くの借りる・返却するためのbikiストップがあり、そこから乗車します。
最大のメリットは、その「手軽さ」です。
ホノルル、ワイキキ周辺にしかbikiストップがないのと、駐車もbikiスポットでしかできないので、あらかじめ行きたい場所の近くにbikiスポットがあるかを、あらかじめ確認する必要があります。
bikiの詳しい解説記事はこちらから
レンタカーのメリット
次は、なぜ、この記事ではレンタカーの利用をおすすめしているのかを説明しているのか解説します。
簡潔にいうと、ハワイ旅行は時間に追われる！からです。観光ガイドを見て、あれも行きたい、ここも行きたいと思っていませんか？ハワイは小さい島といえど、観光名所がそれぞれ郊外に散らばっています。ハワイを最大に楽しむためには、時間をうまく使うことが最重要です！そんな悩みを解決するのがレンタカーなんです。
・レンタカーであれば行きづらい観光地に行ける
・旅行計画の幅が広がる
レンタカーであれば行きづらい場所に行ける
ハワイは小さな島ですが、各エリアに観光地が点在しています。ワイキキ周辺は、バスやbikiでも行きやすいですが、交通の便が悪いのに人気の観光スポットもあります。
例えば、当ブログがおすすめしている東海岸エリアの海沿い（カラニアナオレハイウェイ経由）には、マカプウトレイルやサンディービーチがあります。この２つは最寄りのバス停から徒歩１５分となっており、１つの観光スポットに行くのにバスと徒歩合わせて２時間かかります。車であれば、３０分でいけます！
旅行計画の幅が広がる
行きたいエリアが決まったとしても、そのエリアから別の場所に移動する際は、やはり時間がかかります。
例えば、ドールプランテーションから、ハレイワ方面に行くのは鉄板コースです。
一方、バス移動の場合は、ドールプランテーション前で降りて、再びバスを待って移動することになります。
ハワイのバスは日本と違って、時間通りに来ることがほとんどありません。
The Busのアプリで、乗りたいバスが今どのあたりを走っているかを確認することができるのですが、バスが来る時間に合わせて観光しないと行けません。そうなると、せっかくの旅行も時間に追われて、そわそわしますよね。
また、バスは各駅停車ですから、郊外に行く日は１日コースになって旅行日数を消費します。
レンタカーであれば、自分たちのペースに合わせて観光ができるので、時間を効率的に使うことができます。
日本の免許で運転が可能です！
ハワイでは、日本の運転免許証で運転ができます。日本語が通じないレンタカー会社であっても大丈夫です。
しかし、事故やトラブルによって、現地に警察が来ることもあります。その際、日本の免許証では、警察官が日本語を読めないという理由から、免許不携帯として扱われることがあります。
不測の事態に備えて、国際免許証を取得するというのもありだと思います。国際免許の取得方法は、以下で解説しています。
また、レンタカー会社のよっては、日本の運転免許証の翻訳サービスを行っていますので、チェックしてみてください。
レンタカーのデメリット
・とにかく値段が高い
値段が高い
一般的な旅行日数４泊６日、レンタカーを５日借りるときの相場は、450ドル〜500ドル（2023年６月時点）となっています。昨今の円安の影響により、日本円換算すると65000円ほどです。
また、ホテルの駐車場もかかります。ワイキキは物価高もあり、駐車場の相場は、１日あたり50ドルほどとなっています。日本円換算すると、１日7000円ほどです。
また、バレーパーキングといって、車をホテル前に運ぶサービスがあるホテルを利用する場合は、出庫する際に、２ドル〜５ドルを目安にチップを渡します。
つまり、４泊６日の旅行になると、レンタカーと駐車場合わせて10万円となります。なかなかの金額になりますよね。
レンタカーを安く使うには
これだけの金額がかかると、なるだけ安く済ませたいといった方には、レンタカーを使うのは難しいと思う方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、工夫をすることで安く済ませる方法があります。以下で、説明します。
①郊外に行く日だけ利用する。
レンタカーは１日単位で利用できます。１日の単価は、５日間連続で借りる場合よりも割高になりますが、旅行の総額を抑えることができます。
旅行計画を作成するときは、郊外に出かける日を作り、１日で回れるプランを作ると時間効率がいいです。
ハワイのレンタカー会社は、クローズ時間が早いので、注意して！
多くのレンタカー会社で１日だけ利用することができますが、営業所のクローズが早いため、返却時間に間に合わないことが多いです。
15時、16時に閉まる営業所がほとんどで、がっつり遊んでくると間に合いません。１日だけ利用して、費用を安く済ませたいと思っているのに、実質的に難しい・・・
そんな方には、ニッポンレンタカーをおすすめします！
ニッポンレンタカーのヒルトン・ハワイアン・ビレッジの営業所は24時間返却可能！指定された駐車場に停めて、鍵はポストに入れて返却するだけ！
日本人のスタッフが日本語対応してくれるので、ハワイ初心者でも安心して利用できます。また、予約サイトもわかりやすく、保険も日本人に馴染みのある書き方となっています。
②金額比較サイトを利用する
レンタカーをなるだけ安く利用したい方は、金額の比較をしてくれるサイトを利用するのも手です。
サイトから直接、申し込みをするとレンタカー会社のHPよりも安く利用できる場合があります。
レンタカーは、繁忙期と閑散期によって値段が変動しますが、比較サイトならすぐに今の相場を知ることができます。
おすすめの比較サイトを載せておきます。
レンティングカーズは、世界最大級のレンタカー予約サイトです。日本では、（株）アクセスが代理店として運営しています。
もちろん、日本語対応です。空港からだけでなく、ワイキキから借りるといったパターンにも対応しています。
ハワイの主要な５社の比較見積もりができるだけでなく、ワンタッチで追加オプションの金額もわかるため、非常に便利です。
まとめ
ハワイ旅行は時間との勝負です。いかに効率よく、観光地を回れるかで満足度が変わってきます。
旅行ガイドを見ると、行きたい場所がいっぱい出てくるはずです。最高のハワイ旅行にするために、レンタカーを活用してみてください！
ハワイでレンタカーを使いたいけど、値段が高いなあと思う方は
・１日利用で、費用を抑える
・比較サイトを利用する
日本で運転するけど、海外での運転が不安という方には、別記事でハワイでの運転の仕方について、詳しく説明していますので、参考にしてみてくださいね。
ワイキキだけでなく、ぜひ郊外に足を運んでみて！
そこには、新しいハワイがきっと見つかります。
そして、もっとハワイが好きになると思います。
