せっかくのハワイ旅行なら、レンタカーを借りて郊外に行ってみたいですよね。
旅行中の大半はワイキキで過ごすけど、少し足を伸ばして「カイルア」とか「ノースショア」へ行きたいなあ・・・と思ってる人も多いはず。
しかし
- 1日だけワイキキ以外の場所に行こうと思っているんだけど・・・
- 自分に合うレンタカー会社がわからない
- 費用をなるだけ抑えたいけど、どこのサイトが安く借りれるの?
- 遅い時間に返してもいいの?
こういった疑問がレンタカーを借りるときに直面します。
実は、レンタカーを1日だけ借りる場合は、滞在中ずっと借りる人と違った選び方があるんです。
そこでこの記事では、1日だけ利用する方に向けて
をお伝えしていきます。
この記事を読めば、
1日だけ借りたい方が、「自分に合ったレンタカー会社」をしっかりとを選べるようになります。
ハワトラは2023年に初めて1日だけレンタカーを借りて観光しました。普段は滞在中ずっと借りていることが多いのですが、金銭的都合から「1日だけ」にしました。旅行後に知ったのは、もっと安いところがあったこと。下調べの大切さに気がつきました。
レンタカーの1日利用とは、「24時間以内に返却すること」
前提知識として知っておくべきことは
1日レンタルとは「24時間以内に返却すること」
です。
つまり、
朝9時に借りたら翌日の9時までに返却してねということです。
ハワイのレンタカー会社は、時間貸しを行なっていません。
最短レンタル日数は1日です。
営業所が空いている時間に間に合うように焦って返す人もいますが、24時間以内に返却すればいいということを覚えておきましょう。
【知らなきゃヤバイ】1日だけ借りる人は「時間外返却」ができる会社を選ぶ
ワイキキにあるレンタカーの営業所は、閉まる時間がとても早いです。
大手の営業所の営業時間は
会社 | 営業所 | 営業時間 |
Hertz | ハイアットリージェンシー | 7:00-15:30 |
Dollar | ハイアットリージェンシー | 8:00-15:30 |
alamo | なし | |
Budget | インタマ | 8:30-15:30 |
Avis | インタマ シュラトン・ワイキキ | 8:00-15:30 8:00-16:00 |
ニッポンレンタカー | ヒルトンハワイアンビレッジ | 8:00-12:00 |
※インタマはインターナショナル・マーケットプレイスの略です。
となっています。
えー!こんな早い時間に返せないよお・・・
おかしい!1日利用なんてできないじゃないか!
安心してください!知って得する知識がありますよ。
時間外返却とは
営業所が閉まっていても、車を返却できるサービスです。
たったこれだけです。
詳しくは、「dollar」「Hertz」より頂いたパンフレットを共有します。
ロイヤルハワイアンセンター時間外返却方法時間外返却は、レンタカー会社も広く周知していない事項となっています。
しかし、この時間外返却は全てのレンタカー会社で行なっているわけではありません。
「dollar」「Hertz」「ニッポンレンタカー」だけがこのサービスを利用可能となっています。
なお、ニッポンレンタカーは、ヒルトン・ハワイアン・ビレッジの駐車場で同様のサービスが受けられます。
1日だけ利用することを考えている方は、この「時間外返却」を使わない手はありません。
よって、「1日だけ」利用する方は
- dollar
- Hertz
- ニッポンレンタカー
から選択することをおすすめします。
ハワイ旅行での運転は、営業時間に間に合うように計画をしていても
なんてことがよくあります。
かしこく利用することで、旅行の自由を手に入れましょう。
- 「1日だけ」借りる場合は、時間外返却を利用する
- 「dollar」「Hertz」「ニッポンレンタカー」から選択する
【1日だけ】おすすめするワイキキのレンタカーは「dollar」
ワイキキには、大手のレンタカー会社や地域に密着した小さい会社があります。
数ある中で、ハワトラが一番おすすめしたいのは
dollar⇨「料金」「保険」すべてがNO1のレンタカー会社
です。
以下で各社を比較しながら、解説していきます。
【格安!】1日だけ借りるならdollar
「dollar」は大手レンタカー会社の中で、最も総合力の高い会社の一つです。
ハワイでレンタカーを借りるときに必ず見ておくべきポイントは
です。
LIS・EPとは
追加自動車損害賠償保険:いわゆる対人・対物補償です。
日本と違い、ハワイには自賠責保険がありません。この保険に加入しないと、完全無保険で運転することになります。入らないとマジでヤバイです。
この保険は、レンタカー会社により補償の上限額が異なります。
保険が手厚い会社を選ぶべきです。
乗り出し料金
意外にも、乗り出し料金は各社差があります。
車のコンディションについては、大手であれば全く問題ありません。
格安の会社を選んで、浮いたお金で旅行を楽しみましょう。
LISはかならず加入しようね。ふーさんからのお願いだよ🐻
もっと、細かく保険について知りたい方は
レンタカー会社の料金比較をご覧になりたい方は
をチェックしてみてください。
【徹底比較】「dollar」「Hertz」「ニッポンレンタカー」の料金・LIS補償額
ハワトラがdollarをおすすめする理由として、以下の比較表を作りました。
なお、「料金」はLIS・EPとCDW・LDWを含んだ金額となっています。
会社/料金 | 料金 | LIS・EP補償上限額 |
dollar | 99.74ドル | 100万ドル |
Hertz | 117.91ドル | 100万ドル |
ニッポンレンタカー | 229ドル | 30万ドル |
※2023年の12月28日から1日間をフルサイズセダンで計算
この表から分かる通り、時間外返却が可能な会社では、dollarが全ての項目でNO1です。
借りる場所・返却場所もワイキキの中心地なので、利便性もGoodです。
なお、dollarとHertzの料金は、時期によってHertzの方が安くなる場合があります。
- 「格安」で借りるならdollarがおすすめ
- LISは必ず加入する
- dollarは「料金」と「保険」がNO1
【本当の格安】最安値で借りる方法はRenting carzから予約する
引用:rentingcarz.com
皆様は、ハワイ旅行のレンタカーを
なんかしてないですよねぇ?
何にも考えず予約してました!
これから大切なことを言うからちゃんと聞いてね。
最安値で借りる方法はrentingcarzから予約する
rentingcarzは世界最大級のレンタカー予約サイトです。
「どこのサイトよりも最安値で貸します!」というのがウリです。もし、rentingcarzより安いサイトがあれば、その金額に合わせますといった最安値保証です。
空港からだけでなく、ワイキキから借りるといったパターンにも対応しています。
もちろん日本語対応です。
rentingcarzがどれだけ安く借りられるのか、dollarの公式HPと比較してみます。
12/28から12/29の1日間の料金は、96ドルです。
dollor公式サイトは99.74ドルです。
次に、旅行会社(HIS)比較してみます。
HISのプランでは、「追加運転者4名」と「満タン返し不要」のオプションが入ります。
HISから予約すると、27,500円です。
「満タン返し不要」と「追加運転者1名」は
rentingcarzでは、合わせて約20ドルで加入できます(充実プラン)
つまり、rentingcarzでは、同等のプランで約17,000円です。
「追加運転者4名」はrentingcarzにないオプションです(1名はある)ので、HISならではのメリットです。
旅行会社から予約するメリットは、
実店舗で申し込む場合、旅行ツアーと一緒に購入できるため、手間が省けることです。
以上のように、「最安値」で借りるには、rentingcarzから予約することです。
予約方法は別記事で解説しています。気になった方は、読んでみてください。
- 「最安値」で借りるにはrentingzarzから予約する
- 旅行会社から申し込むメリットは手間が省けること
【事前に知っておきたい】失敗しないためのレンタカー情報5選
「1日だけ」借りる方に向けて、
レンタカーを借りる・乗車前にあらかじめチェックしておきたいポイントを解説します。
①【ハワイアンタイム】レンタル当日の待ち時間
レンタル当日は、時間に余裕を持っていきましょう。
営業所は朝から、人だかりができていることが多いです。
時期にもよりますが、8月や12月の繁忙期は受付まで1時間待つこともあります。
ハワイの方は、ゆったりと仕事をしますので受付からレンタルまで時間がかかってイライラ・・・
なんてことも。
おかしい!
美味しいサラダを食べられるレストランの予約に間に合わない!
ハワイアンタイムを楽しむくらいの余裕を持って!
旅行計画が崩れないように、時間に余裕を持って借りに行くことをおすすめします。
②【極小在庫!?】現地での当日予約はおすすめしない
レンタカーを借りる場合は、前もって日本から予約をしておきましょう。
当日予約の場合、希望車種がないことがあります。最悪の場合、全て出払っていることもあります。
また、1からプランを組み立てていくことになるので、英語に自信がない方には難しいです。
できる限り、日本から予約しておこうね。
もし現地で乗る予定ができた場合は、到着後すぐに予約しましょう。
③日本語が思ったより通じない
レンタル当日は、英語で予約確認をします。
ハワイ初心者の方は、「ハワイは日本語が通じる」と思っているかもしれません。
実は、「思ったより日本語が通じない」が現実です。
そのため、
- 聞かれる質問を知っておく
- 日本語が通じる会社を利用する
ことで、なるだけ英語を使うことを回避できます。
聞かれる質問 その①
必ずといっていいほど、担当者から予約時の車種以外を勧められます。
これがまた、金額が高い車種なんですよね。
ハワトラが1人で旅行した時は、ベンツのオープンカーを勧められました。
ハワイでSUV乗ってたらイケてるよ〜
もちろん気に入ったなら借りてもいいですが、料金が変わってくるので慎重に。
いろいろ聞かれるのが大変だという方は、
Use the plan, I reserved online. That’s all.
「ユーズ ザ プラン アイ リサーブド オンライン ザッツオール」
と伝えましょう。
「ネットで予約したプランで大丈夫です」という意味です。
聞かれる質問 その②
加入保険やその他オプションの確認も行われます。
加入必須の
- LIS・EP(追加型自動車損害賠償保険)⇨対人・対物補償
- LDW・CDW(車輌事故補償制度)⇨事故時の修理費用を免除
が事前予約時に加入されていない場合は、加入が勧められます。
英語がわからず、そのままレンタルしまっては、かなりまずいです。
必ずネットから予約する時に、LISとLDWを加入しているか確認してください。
それでも不安だと言う方は、翻訳機を持参するのもいいと思います。
日本語が通じる会社を利用する
英語が苦手で、最初から最後まで日本語対応できる会社がいいと言う方は
「ニッポンレンタカー」か「ホノルルオートレンタル」を利用しましょう。
引用:ホノルルオートレンタル
この2社は、受付から返却まで日本語でOKです。
料金や保険について、日本語で相談できるのは安心できます。
ホノルルオートレンタルは海外のオプショナルツアー専門の「VERTLA」から申し込めます。
【家族旅行】145cm未満の子供がいる場合はブースターシートが必要
ハワイ州では法律の規定により、
「チャイルドシート」または「ブースターシート」を着用することが義務付けられています。
引用:ニッポンレンタカーハワイ
着用が義務付けられる基準は
となっています。
レンタカー会社により、対応するシートの種類が異なります。
予約時に確認しておきましょう。
チャイルシートについて詳しく解説した記事もあります。
【高級車に乗りたい】車種にこだわりがある方は「Mセレクト」で借りる
せっかくのハワイなら、料金は気にせず、高級車で旅行したい!という方には
「Mセレクト」で借りることをおすすめします。
大手のレンタカー会社では、一般的に料金重視で高級車の取り扱いはありません。
どの会社も取り扱い車種は似たり寄ったりですので、車種にこだわりがある人には向かないです。
「Mセレクト」は、ベンツやBMW、ポルシェのオープンカーの取り扱っています。
高級車の取り扱いは、地元のレンタカー屋にもあります。
しかし、地元の会社では
- 日本からの予約ができない
- 予約は全て英語でする
ことから、おすすめできません。
もし、ハワイで特別なドライブ体験をされたい方は「Mセレクト」を選べば間違いなしでしょう。
Mセレクトは海外のオプショナルツアー専門の「VERTLA」から申し込めます。
- レンタルの当日は余裕を持って営業所に借りに行く
- 当日予約NG。貸出し可能な車がない場合がある⇨日本から予約していく
- 受付は日本語が思ったより通じないため、聞かれる質問を想定しておく
⇨「ユーズ ザ プラン アイ リサーブド オンライン ザッツオール」と答える - 英語に不安がある方⇨完全日本語OKな会社を選ぶ
- 身長145cn未満の子供はブースターシートが必要
- 車種にこだわりがある方⇨「Mセレクト」で予約する
まとめ
今回は、「1日だけ」レンタカーを借りる方向けに、
失敗しないワイキキのレンタカーの選び方と注意点というテーマでお話ししてきました。
この記事では
ことをお伝えしてきました。
これらのポイントを押さえてレンタカーを借りれば、効率よく回れるようになるはずです。
このブログは
ハワイの交通手段にフォーカスし、みなさまの旅がもっと素敵になる
といテーマで運営しています。気になる記事があれば、ぜひ読んでいただければと思います。