【超初心者向け】ワイキキ観光ならレンタルサイクルのbiki「乗り方から返し方まで」徹底解説

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biki

ワイキキ周辺を観光するのに最適な乗り物を知っていますか?
ハワイ旅行本を見ると、魅力的な飲食店や、観光地がありますよね。しかし、地図を開いてみるとホテルから微妙に遠く、意外と行きづらい場所にあったりします。

森の住民の父
森の住民の父

行きたい場所は、徒歩だと遠いなあ。
バスだと、近くに停留所がないし・・

森の住民の母
森の住民の母

レンタカーを借りる予定はないし。
便利な乗り物はないの?

徒歩だと、遠すぎるし、バスは待っている時間がもったいないなあ・・・
レンタカーで行くほどの距離ではないし、そももそ借りる予定もない・・・

そんな方に最適な乗り物はbiki(自転車)です!
bikiはワイキキ付近で借りられる、レンタサイクルです。最大のメリットは、サクッと借りられて、簡単に返せること。もちろん英語が話せる必要もありません!

この記事では、初心者の方でも「乗り方」から「返却」までの一巡の流れが分かるような内容となっています。これを読めば、一発でbikiマスターです。

便利に借りて、効率よくハワイの観光をしましょう!

ハワトラは2023年に初めて、bikiを借りて観光しました。とにかく実感したのは、「手頃さ」です。ワイキキ周辺にはbikiストップがたくさんあって、チョイ乗りして移動するには最適でした。徒歩で30分かかるところを10分で行けるから、レストランにギリギリ間に合ったこともあります。

bikiを借りるメリット

メリット・デメリットの説明がいらないという方は、ステップ1へ飛ばしてください!

ハワトラがbikiをおすすめする理由には、いくつかのメリットがあるからです。
ハワイで観光する場合、レンタカー、The Busやトロリーバスがあります。どの乗り物にも一長一短です。行き先次第で、乗り物を選択することで効率よく観光することに繋がります。

しかし、デメリットもあります。使い勝手がいいbikiも、どんな観光目的でも対応するというわけではありません。使い方を間違えると、逆に「目的地まで時間がかかってしまった」なんてこともあり得ます。

bikiを借りる前に、あらかじめ特徴を知っておけばこういった失敗は減るはずです。しっかりと確認しておきましょう。

bikiを借りるメリットは

  • ①ワイキキ周辺にbikiストップがたくさんある。
  • ②いつでも貸し出し可能で、乗り捨て可能
  • ③ハワイの心地よい風を感じながら観光できる

があげられます。以下で解説します。

①ワイキキ周辺にbikiストップがたくさんある

bikiを貸し借りする場所はbikiストップといいます。このbikiスポットは、貸し出し、返却ともに可能です。bikiストップは、ホノルル市街地に130箇所あります。

参照:PBSCアプリ

PBSC

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PBSCというアプリを使えば、bikiストップの場所を一発で調べることができます。また、自転車の在庫状況を調べることができます。

これだけ停留所があれば、在庫がなくてもすぐに、近くの停留所で借りることも簡単です。
一本先の道路にbikiストップがあったり、他のスポットが目で確認できる位置にあったりします。

②いつでも貸し出し可能、乗り捨て可能

bikiは24時間借りることもできるし、返却も可能です。借りる場合は、キオスクといった機械を操作するだけですので、英語を話す必要もありません。好きな時に借りて、いつでも返せるので、めちゃ便利ですよね。

乗り捨て可能であることも高ポイントです。ありとあらゆる場所にbikiストップがあるので、行き先の近くに行ってもすぐに返却できる停留所を見つけられます。

③ハワイの風を感じながら、観光できる

ハワイが好きな理由として、「ハワイの気候が好き!」という方も多いでしょう。日本と違って、湿気が少なくカラッとした常夏を味わえるのがハワイの良さでもあります。

bikiを借りて、観光をすれば、よりハワイの気候の素晴らしさを感じられます。日差しは強いけど、風が気持ちいいハワイではピッタリの乗り物ですよ。

自転車で少し遠方の目的地に出かけることで、様々な道路やエリアを通り過ぎながら観光することになります。風を感じながら、いろんなハワイを見られることはbikiならではのメリットです。

bikiを借りるデメリット

便利なbikiでも、弱点はあります。デメリットを知っておくことで、旅行計画においてbikiを使用した方がいいか検討できるはずです。

実際にハワトラがbikiを使用して、感じたデメリットは

  • ①一時的に店前などに停めることは許されない
  • ②治安が悪いエリアを経由しないと目的地に行けない場合がある
  • ③交通ルールが難しい

です。

以下、解説します。

①一時的に店前などに停めることは許されない

目的地に着いたら、自転車を置いておいて、帰りに乗って帰ろうとお考えではないでしょうか。

実は、それはできません。 bikiはどんな短時間でも、自転車から離れるときは必ずbikiストップに返却する必要があります。

それゆえ、あらかじめ目的地付近にbikiストップがあるかどうかを確認しなければなりません。
これが結構面倒で、調べることもそうだし、人気のお店の場合は特に、停留所があっても全部貸し出しされていることもあるんですよね。そうなると、他の近いストップまで徒歩で行くことも必要だったりします。

bikiの最大のデメリットは、「bikiを停めること」にあります。

②治安が悪いエリアを経由しないと目的地に行けない場合がある

bikiを使って観光することは、目的地に辿りつくまでに様々なエリアを観光することでもあります。

ハワイには、表面上の素晴らしい雰囲気だけでなく、ホームレスが多かったり、治安が悪いエリアも存在します。bikiで観光することで、治安の悪いエリアを通過することもあります。

例えば、ワイキキから、人気のレナーズやオノ・シーフードまで行こうとすると多少危険なエリアを経由することになります。

アラワイ運河に接している、アラワイ・ゴルフコース横道路はホームレスのテントがあります。また、日本人の観光客も少ない場所ですので、危険なエリアと言われています。

ハワイを深く知るという意味では、こういった場所を見ることも旅行の醍醐味ではあります。
しかし、初心者の方にはハードルが高いことだと思います。

危険なエリアを通りたくない方は、目的地に行く前に迂回ルートがないか確認しておきましょう。

③交通ルールが難しい

ハワイで自転車を運転するときは、ハワイの交通ルールに従う必要があります。日本とルールが違うことは言うまでもないですが、自転車も車と同じルールです。

知らないと、普通に捕まります。罰金も課せれられます。

しかし、覚えてしまえば、そこまで難しくありません。
ハワイの交通ルールは別の記事で詳しく解説しています。

ポイントだけ解説します。
とにかく難しいのは、左折する場合です。

  • 左折するときは、左折専用レーンに入る
  • 左折専用レーンから、車と同じように左折する
  • 自転車レーンに入る(一番右)

正直、左折レーンで車の前に出て、左折することはめちゃくちゃ怖いです。
日本でいうと、車の右折レーンから自転車も右折することと同じですからね。

左折するときは、一度自転車から降りて歩行者信号を渡る方が賢明です。


【ステップ0】bikiを借りるときに用意しておくもの

ハワトラがbikiに乗るときに持っていくべきだと感じたものを紹介します。
まだ、持ってなかったという方は、購入を検討してみてもいいかも。

  • ①クレジットカード
  • ②レンタルWi-Fi
  • ③レインコート

①クレジットカード

クレジットカードは、bikiの支払いをするために必要です。
現金で支払いはできませんので注意してください。

②レンタルWi-Fi

biki乗車時は、地図アプリをよく使うことになります。bikiを借りる時は、あらかじめ、目的地までのルート検索をしたり、最寄りのbikiスポットを探しておく必要があります。

ハワイでおすすめのレンタルWi-Fiを紹介します。

グローバル・Wi-Fiは、ハワイに強いレンタルWi-Fiです。
ハワトラもハワイ旅行で毎回お世話になっています。
設定もめちゃくちゃ簡単です。何か問題があった時にも、ワイキキ・ショッピング・プラザにハワイ店があるので、すぐ対応してくれます。サポートが充実しているので、安心して使えるWi-Fiです!

③レインコート

ハワイの天気はとても変わりやすいです。特に山側(マノア方面)は雨が多い地域として有名です。
晴れていても、途端にスコールに見舞われることがしょっちゅうあります。(雨が止んだ後は虹が見れることもありますよ)

bikiは、一時的にお店に置いておくことができない(後述します)ので、乗車時は雨宿りができないこともしばしば。

たためるレインコートがあると重宝すると思います。

【ステップ1】目的地までのルートを検索しよう

bikiを借りる前に、まずは目的地までのルートを検索しましょう。ここでは、Google mapが便利です。

なぜ、ルート検索から始めるかというと、ハワイは日本と同様、走行中のスマートフォンの操作が禁止されているためです。

そのため、あらかじめおおよそのルートを頭に入れておきましょう。ルートを忘れてしまったり、細かい道順は、一度自転車から降りて検索すれば問題ないですよ。

【ステップ2】最寄りのbikiストップを探そう

次に、現在地から近いbikiストップを検索します。先に紹介したPBSCアプリを使いましょう。

参照:PBSCアプリ

ワイキキのホテルに宿泊されている方は、3分も歩けば最寄りのbikiスポットを見つけられるはずです。

bikiストップの色は、乗車できる自転車の数の目安を表しています。

  • 全て青→在庫に余裕あり
  • 白が多い→在庫数減少
  • 真っ白→在庫なし

また、bikiストップを直接タップすることで、実際の在庫状況を確認することも可能です。

参照:PBSCアプリ

こちらは、「デューク・カハナモク像」横のbikiストップをタップしたときの画面です。

10とあるので、まだまだ在庫があることが分かります。

あらかじめ、返却するbikiストップを探しておこう

bikiの返却は、目的地に近いbikiストップで行います。

目的地に着いたのに、返却するストップが見つからない・・・とならないように、事前にPBSCアプリで返却する場所を確認していきましょう。

とはいえ、ワイキキ周辺であれば、行き先の通り道で返却場所を見つけられることが多いです。

【ステップ3】bikiを借りる

bikiを借りるには、いくつかの手順を踏んでいく必要があります。

図で解説すると

こんな感じの流れです。

bikiを借りる時は、人と話す必要がありません。機械の画面を操作するだけです。
しかも、日本語表記にできちゃう優れものなんです。

初めてbikiを使うという方にも、分かりやすく解説していくので安心してください!

借りる前に、ロックが赤い自転車をチェックしておく!

bikiスポットに到着したら、自転車のロックを確認してきましょう。
ロックが赤く光っている自転車は、貸し出し不可の左自転車です。

在庫はあるけど、借りられる自転車がなかった・・・ということはありがちです。

キオスクの操作

まずは、レンタルするために、キオスクという機械を操作します。

機械といっても、タッチパネルですから、難しい操作はありません。画面の表示に従って進めていくだけです。

最初に言語を日本語に切り替えます。

プラン(料金)の選択

bikiには、3種類のプランがあります。自身の旅行計画に合わせて選んでください。

  • エクスプローラー⇨300分乗り放題プラン(1年間有効) 30ドル
  • ザ・ジャンパー⇨24時間乗り放題プラン ただし1回の乗車は30分まで 12ドル
  • ワンウェイ⇨都度利用プラン 都度利用プラン ただし1回の乗車は30分まで 4.50ドル

ハワトラがおすすめするのは、「エクスプローラー」です。一度、bikiを使うと、その「手軽さ」を感じるでしょう。

ワイキキエリアも歩くと意外と時間がかかるものです。
端から端まで移動すると30分かかります。自転車だと10分少々で行けます。また目的地が少し遠方でも、思い立った時にすぐに借りられますから、バスを待つ時間も考える必要がなくなります。

サクッと借りられるのが、bikiの良さです。悩んだら、「エクスプローラー」にしておけば間違いないでしょう。

精算

プランが選択できたら、精算します。bikiは前払いです。
クレジットカードで精算します。忘れずに持っていきましょう。

使用できるクレジットカードは

  • Visa
  • Master card
  • Amex
  • JCB
  • Discover

です。

ここでポイント!

クレジットカードは素早く引き抜く!

bikiの精算時に、クレジットカードが反応しないことって本当あるあるなんですよねー。
ハワトラも初めて借りたときは、
カードの磁気が逝ってしまった・・・、カードを止められた!
なんて思いました。

しかし、素早く引き抜くことで、反応しました。思ったより3倍は早く引き抜くイメージでオッケーです。

コード発券・ロック解除

精算が完了すると、5桁の数字(1〜3まで)が並んだコードが画面に表示されます。
プリントアウトするか、スマホで撮っておきましょう(印刷用紙が切れている場合あり)

自転車には、数字を打ち込む鍵が付いています。
そこに、5桁のコードを入力します。

このコードは、そのbikiストップのみ有効で、5分以内に入力する必要があります。

緑に光ったら、ロック解除できたことになります。

いざ、最高のbiki旅へ!

【ステップ4】bikiを返却する

あらかじめ、検索しておいたbikiストップに行きましょう。


返却は、めちゃくちゃシンプルです。面倒な画面操作は不要です。
頭から、留め具に突っ込むだけです。

留め具に差し込み、しっかりと返却ができた場合は、乗車時と同じようにキーが緑色に光ります。
しっかりと確認しておきましょう。

bikiで高額請求された!

返却したのに、後からとんでもない金額の請求がされたと耳にします。

これは、ほとんどの場合、しっかりと自転車を差し込みできていないことが要因です。

緑のランプを確認し忘れて、不安な方はbikiのカスタマーサービスに電話をすれば教えてくれますよ。

bikiカスタマーサービス

1-888-340-2454
7:00-21:00(年中無休)日本語対応できます。

FAQ:よくある質問

ここではハワトラに寄せられた、bikiに関する質問に対し、お答えします。

bikiの乗車に子供でも乗れる?年齢制限はある?

子供の年齢によります。
親の同意があれば、16歳以上から乗車可能となっています。ない場合は18歳以上です。

ヘルメットは必要?

不要です。
ただし、bikiのサイトでは、着用を推奨しています。レンタルはないので、自分で買う必要があります。

残り時間の確認はどうすればいい?

残り時間は、PBSCのアプリやbikiのサイト(gobiki.org)より、確認ができます。

コード発券した後、5分過ぎてしまった。

発券したコードは、そのbikiスポットでのみ、5分間有効です。もし、5分以内に乗車できなかった場合は、再度、画面操作をする必要があります。

「新しい乗車コードを取得する」というボタンを押せば、新しいコードが生成されます。

まとめ

bikiの借り方から返却まで解説してきました。

まとめると、

  • ①あらかじめ、目的地を地図アプリで検索しておく⇨Wi-Fiを忘れずに!
  • ②最寄りのbikiストップを探す、返却場所を決めておく
  • ③借りる⇨3種類のプランから料金選択
  • ④あらかじめ探しておいたbikiストップに返却⇨ランプが緑になったか確認する!

以上の要点を押さえれば、快適なbiki旅行ができます。

bikiのメリット、デメリットも抑えておけば、bikiを使うタイミングを判断できるはずです。

気になった方はぜひ乗ってみてほしい!
時間の節約ができれば、旅行の幅が広がって、よりハワイを素敵なものにしてくれるでしょう。

この記事を書いた人
森の住民の父
mr.stripper

ハワイをこよなく愛するブロガー。Made in Hawaii TVを見るのが日課
渡航歴15回以上 ハワイ旅行の移動手段を徹底的に調べる達人
森の住民(ぬいぐるみ)たちと、もふもふハワイ旅行

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